ホゼ・アグエイアス著 『時空のサーファー』
をそのまま掲載しています。
ワクワク・ドキドキを楽しんでください。
第2章 スユアのサーファーの乗って かっこいいマヤ人になるには
続き
「おじさんはどんな姿をしているんだい?体はあるの?」
彼の言うことをすべて認めた上で、
僕は質問してみた。
「 お前にとっちゃ、
俺はお前自身のマヤ人バージョンみたいなもんに
見えるんじゃないかな。
俺の分子はそこら中に広がっていて、
お前たちのような3次元の存在の分子より、
少なくとも10倍は速い周波数で
振動しているという事実を除いてはね」
彼はていねいに答えてくれた。
「じゃ、おじさんの役目はなんだい?
何のためにここに来て、
僕になにをしようっていうんだい?」
「よーやく俺たちってサ、
本題に入れそうな−
イイ観じになってきたねェーッ、ボーズッ」
今度はやけになれなれしい調子で彼は答えた。
「俺はね、お前の記憶回路のホットライン、
つまりは《スユア》の番人なんだ。
で、要はお前のするコト、
いろんなコトを得点表につけているってわけ。
わかるかな、
俺はお前に投資しているんだぜ。
お前の点数をつけているだけじゃなく、
お前が正しいコースから外れずに
いられるかどうかに興味を持っているんだ。
というのも、
お前がコースから外れずにいてくれれば、
俺は自分の投資に対してそれだけ
たくさんの配当をゲットできるからさ。
それと、
俺自身が5次元から手に入れた情報のうち、
いったいどれがお前んとこまでちゃーんと
届くかってことにも注目しているんだ。
だから、
いつでも回線はオープンにしておいてくれなくちゃ困るよ。
でなきゃ、
ぜんぶパーになっちまうからな」
1996年1月10日出版 ホゼ・アグエイアス著
<気温15℃>
春たけなわ、少し肌寒い風ではあるが、
暖かなごごである。
カメムシの元気そうに机上をよちよちと歩いている。
土筆や蓬も育っている。
畑を耕耘機で耕して欲しいと伝えると、
直ぐに動いてくれる。では、出かけてきます。
をそのまま掲載しています。
ワクワク・ドキドキを楽しんでください。
第2章 スユアのサーファーの乗って かっこいいマヤ人になるには
続き
「おじさんはどんな姿をしているんだい?体はあるの?」
彼の言うことをすべて認めた上で、
僕は質問してみた。
「 お前にとっちゃ、
俺はお前自身のマヤ人バージョンみたいなもんに
見えるんじゃないかな。
俺の分子はそこら中に広がっていて、
お前たちのような3次元の存在の分子より、
少なくとも10倍は速い周波数で
振動しているという事実を除いてはね」
彼はていねいに答えてくれた。
「じゃ、おじさんの役目はなんだい?
何のためにここに来て、
僕になにをしようっていうんだい?」
「よーやく俺たちってサ、
本題に入れそうな−
イイ観じになってきたねェーッ、ボーズッ」
今度はやけになれなれしい調子で彼は答えた。
「俺はね、お前の記憶回路のホットライン、
つまりは《スユア》の番人なんだ。
で、要はお前のするコト、
いろんなコトを得点表につけているってわけ。
わかるかな、
俺はお前に投資しているんだぜ。
お前の点数をつけているだけじゃなく、
お前が正しいコースから外れずに
いられるかどうかに興味を持っているんだ。
というのも、
お前がコースから外れずにいてくれれば、
俺は自分の投資に対してそれだけ
たくさんの配当をゲットできるからさ。
それと、
俺自身が5次元から手に入れた情報のうち、
いったいどれがお前んとこまでちゃーんと
届くかってことにも注目しているんだ。
だから、
いつでも回線はオープンにしておいてくれなくちゃ困るよ。
でなきゃ、
ぜんぶパーになっちまうからな」
1996年1月10日出版 ホゼ・アグエイアス著
<気温15℃>
春たけなわ、少し肌寒い風ではあるが、
暖かなごごである。
カメムシの元気そうに机上をよちよちと歩いている。
土筆や蓬も育っている。
畑を耕耘機で耕して欲しいと伝えると、
直ぐに動いてくれる。では、出かけてきます。