ホゼ・アグエイアス著 『時空のサーファー』
をそのまま掲載しています。
ワクワク・ドキドキを楽しんでください。
『時空のサーファー』
第2章 スユアのサーフボードに乗って、かっこいいマヤ人になるには
続き
「はあ?」
ジョーおじさんは矢継ぎ早にまくしたてていた。
僕はといえば、
何だか気が変になりそうだった。
わずかに脳味噌に残っていた理性のかけらすらもが
ビー玉みたいになってバラバラッとこぼれだし、
もう床中をでたらめに転がっていた。
「リラックスだよ、ボーズ。
別にこんなことを言って、
お前を混乱させようってつもりはないんだ。
でもまあ、
とりあえずは整理してみようか。
生物学的には、
お前は、
ある特定のDNAプログラムの組み合わせの結果なんだ。
この一組のプログラムは、
お前の波形ってことだな。
この波形は、お前の誠実さ、
それから欠陥があってこそ、
お前さん独自の形になっているんだ。
じゃ、
どうして波形なんだと思う?
それは、
DNAが振動しているからさ。
そもそもDNAそれ自体が、
固有の振動構造なんだよ。
DNAが波の形をしているのは、
お前自身がやっり電磁波を帯びているからなのさ。
お前の末梢神経、
お前の脳波、
それから、
お前のォ・・・放射輝度。
そうさ、
お前は光り輝いているんだよ。
知ってたかい?
それも俺のおかげでだ、
感謝してほしいもんだね。
何も恩にきせようっていうんじゃないぜ。
1996年1月10日出版 ホゼ・アグエイアス著
<一日を終えて>
風は冷たいが、明るい一日であった。
知人のところに、お邪魔した。2時間ほど待ち、何とか会うことができた。
をそのまま掲載しています。
ワクワク・ドキドキを楽しんでください。
『時空のサーファー』
第2章 スユアのサーフボードに乗って、かっこいいマヤ人になるには
続き
「はあ?」
ジョーおじさんは矢継ぎ早にまくしたてていた。
僕はといえば、
何だか気が変になりそうだった。
わずかに脳味噌に残っていた理性のかけらすらもが
ビー玉みたいになってバラバラッとこぼれだし、
もう床中をでたらめに転がっていた。
「リラックスだよ、ボーズ。
別にこんなことを言って、
お前を混乱させようってつもりはないんだ。
でもまあ、
とりあえずは整理してみようか。
生物学的には、
お前は、
ある特定のDNAプログラムの組み合わせの結果なんだ。
この一組のプログラムは、
お前の波形ってことだな。
この波形は、お前の誠実さ、
それから欠陥があってこそ、
お前さん独自の形になっているんだ。
じゃ、
どうして波形なんだと思う?
それは、
DNAが振動しているからさ。
そもそもDNAそれ自体が、
固有の振動構造なんだよ。
DNAが波の形をしているのは、
お前自身がやっり電磁波を帯びているからなのさ。
お前の末梢神経、
お前の脳波、
それから、
お前のォ・・・放射輝度。
そうさ、
お前は光り輝いているんだよ。
知ってたかい?
それも俺のおかげでだ、
感謝してほしいもんだね。
何も恩にきせようっていうんじゃないぜ。
1996年1月10日出版 ホゼ・アグエイアス著
<一日を終えて>
風は冷たいが、明るい一日であった。
知人のところに、お邪魔した。2時間ほど待ち、何とか会うことができた。