百翔

あした天気になぁれ!

一日を終えて・時空のサーファー

2020-04-21 | Weblog
              ホゼ・アグエイアス著 『時空のサーファー』
                  をそのまま掲載しています。
               ワクワク・ドキドキを楽しんでください。


                   『時空のサーファー』
        第2章 スユアのサーフボードに乗って、かっこいいマヤ人になるには
                       続き

                      「はあ?」
              ジョーおじさんは矢継ぎ早にまくしたてていた。
                      僕はといえば、
                 何だか気が変になりそうだった。
              わずかに脳味噌に残っていた理性のかけらすらもが
              ビー玉みたいになってバラバラッとこぼれだし、
              もう床中をでたらめに転がっていた。

                    「リラックスだよ、ボーズ。
                     別にこんなことを言って、
                 お前を混乱させようってつもりはないんだ。
                         でもまあ、
                    とりあえずは整理してみようか。
                         生物学的には、
                           お前は、
                ある特定のDNAプログラムの組み合わせの結果なんだ。

                        この一組のプログラムは、
                        お前の波形ってことだな。

                        この波形は、お前の誠実さ、
                        それから欠陥があってこそ、
                       お前さん独自の形になっているんだ。

                              じゃ、
                         どうして波形なんだと思う?

                             それは、
                          DNAが振動しているからさ。
                           そもそもDNAそれ自体が、
                           固有の振動構造なんだよ。

                           DNAが波の形をしているのは、
                      お前自身がやっり電磁波を帯びているからなのさ。
                             お前の末梢神経、
                              お前の脳波、
                               それから、
                           お前のォ・・・放射輝度。

                               そうさ、
                         お前は光り輝いているんだよ。
                              知ってたかい?
                            それも俺のおかげでだ、
                            感謝してほしいもんだね。
                         何も恩にきせようっていうんじゃないぜ。
                         1996年1月10日出版 ホゼ・アグエイアス著

     <一日を終えて>
     風は冷たいが、明るい一日であった。
     知人のところに、お邪魔した。2時間ほど待ち、何とか会うことができた。
     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

涙くんさよなら・時空のサーファー

2020-04-21 | Weblog
            ホゼ・アグエイアス著 『時空のサーファー』
               をそのまま掲載しています。
             ワクワク・ドキドキを楽しんでください。

                  『時空のサーファー』
          第2章 スユアのサーフボードに乗って、かっこいいマヤ人になる
                      続き
                僕はまたイラついてきてしまった。
                   「ジョーおじさん、
             惑星プログラムと《スユア》の話しに戻ってくれよ!」

                  「まあ、落ち着け、ボーズ。
                    そういうお前こそが、
             太陽からの惑星プログラムのひとつなんだからな。

                 お前が《スユア》に乗ったらー
                    俺が言っているのは
                  <シンクロ二シティー>とか
                    <デジャ・ヴュ>と
              パチャパチャ遊んでいる程度のことじゃなくて、
                  マジで見事に《スユア》に
                 ライドしたらってことなんだけどー

                 そのときお前は時空の巨大な回路に
                   入っていくことになるんだよ。
             天空のメモリーバンクの中に組み込まれていくんだぜ。

                   そうさ、お前は飛ぶんだよ!」
               「この僕が、太陽から惑星プログラムだなんて、
                       どういうこと?

                 「よし、それじゃヒントをあげよう。
                お前は自分がどこからやってきたと思う?
                    自分で自分を何だと思う?

                     俺が効いているのはだな、
                        つまり、
                  お前はいったい何からできているのか?
                   お前の本来の姿は何なのか?ー
                        ってことだ。

                  自分が何かの放送番組かもしれないとか、
                    その時間枠の中で流されるような
                視聴者特別プレゼントのアナウンスかもしれないとか、
                    そんな気がしたことはないか?」

                         「はあ?」
                  1996年1月10日出版 ホゼ・アグエイアス著
     <涙くん さよなら>
     今朝は、この歌がフト口から出て来た。
     涙がでそうな出来事があっても、
     泣くことができない状況ってあるなあ。

     この歌の歌詞で、共感でき、ホッとできる。
     心の感情が流れる。昭和の歌、いいね!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする