ヌマンタの書斎

読書ブログが基本ですが、時事問題やら食事やら雑食性の記事を書いています。

ワールドカップ中盤を迎えて

2006-07-01 13:54:28 | スポーツ
ベストエイトが出揃いましたが、うち6カ国が過去優勝歴のある古豪。ウクライナとポルトガルが新顔ですが、やはり伝統国の強さが目立ったドイツ大会のようです。

90年代から世界を席巻したアフリカ旋風は吹かず、アジアに至っては全滅。東欧諸国も勢いはなく、南米と西欧の復活と言ってもいいかもしれません。

波乱の少ない大会であり、ボールを変えた影響かミドルシュートの得点の多い印象があります。いつものことですが、常に予想と期待を裏切るのがサッカー。今回はFW陣に目立つ。ファンニステローイ、ドニ、イブラヒモビッチ、シセ、シェフチェンコとスタープレイヤーが皆一様に点が取れない。

一方、クローゼとロナウド、アドリアーノ、ポドルスキーあたりは確実に得点する。FWが得点するチームは当然に強い(・・・羨ましい)。私が期待していたランパードやロナウジーニョには、未だ得点はない。マークが厳しいせいもあり、配球役に徹しているせいでもあるが、やはり少し物足りない。

アメリカ大会やフランス大会ほど守備的で退屈な試合は少ないけど、試合時間おかしくないか?おそらくTV局の意向を汲んでの事だと推測できるが、まだ暑い時間に開始する試合が多すぎる。対日本戦なんぞ、その最たるものだ。まあ、アメリカ大会ほど酷くはないが、この時期のドイツならもう少し遅くても大丈夫なはず。

私はかねてから、ワールドカップは準決勝が面白いと思っています。予想というより願望に近いのですが、ドイツvsアルゼンチンの勝者とブラジルvsフランスの勝者が決勝に行く気がします。はてさて、どうなることやら。いずれにせよ、寝不足の日がまだまだ続きそうです。(6月30日夕方)

で、昨夜の激闘の末ドイツPK勝ち。でもバラック大丈夫かいな。
コメント (4)
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