ヌマンタの書斎

読書ブログが基本ですが、時事問題やら食事やら雑食性の記事を書いています。

滋賀県知事選に思うこと

2006-07-05 10:58:53 | 社会・政治・一般
事情はまったく知りません、知らないながらも無視できないニュース。それが滋賀県知事選挙で非自民系の知事が選出されたことです。

女性知事であることよりも、非与党の側の知事であることに意味がある。おそらく今頃永田町界隈は、相当な騒ぎになっているでしょう。所詮、知事選ではあっても、これを国政選挙に置き換えてみれば、与党議員の心中は察して余りある。

5年余の小泉政権は、良い面もあったでしょうが、悪い面すなわち地方切捨てとも思える、いや地方からは思われている面があるのは否定出来ない。そのことは一昨年の参議院選で、すでに兆候が見えていたわけで、その意味では驚きはない。

しかも、今回の知事選で当選した人は、社民党の推薦だとか。ここ数年数を減らす一方の社民党が支持を増やした訳ではありますまい。変わらない現状に業を煮やした地方の有権者の、与党及び民社党への批判が原動力ではあるまいか。

次の国政選挙は、おそらく参議院選でしょう。前回敗退したことに対する危機感は、与党自民党内部では相当に強いと聞いています。それだけに、今回のニュースは馬鹿に出来ないはずです。こりゃ、消費税の増税は、21年まで先送りか?

それと、小沢・民主党さんよ。あんたら有権者に相手にされてないじゃないかい。もう少し危機感持ったほうが良くないかい。能天気に、次は過半数を取るなんて言っている状況ではないと思うがねえ。


コメント
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