合言葉は、「またんき!」 (注:逆から読まないように)
まったくもってお下劣だ。世のお母さんたちがヒステリックに否定し、排除するよう騒いだのも分らないではない。下品な下ネタ満載の漫画であったのは間違いない。
流行したのは丁度私が小学校の高学年の頃であった。まだ性を意識することがなかった私でも、下半身丸出しで、下品なギャグを連発するこの漫画には興味津々であった。でも恥ずかしくて買えなかった漫画でもある。
週刊少年ジャンプは、ひと頃PTAをはじめとした良識ある大人たちの批難を浴びる漫画の殿堂だった。なかでも表題の作品は、子供たちの間で大流行してしまったため、悪書廃絶運動の筆頭に上がられる始末であった。
そう、子供たちはこんな下品な漫画が大好きだ。理屈じゃないんだよね、本能的に反応してしまう。最近ならば「クレヨンしんちゃん」だろう。私はこの夏人前で、お尻ペンペンをやっている男の子を数人みかけた。
もちろん、ママさんたちや学校の先生は眉をひそめていたが、心配する必要はないと思う。昔から子供って奴はそんなものだ。下品な漫画をみて育ったからといって、下品な大人に育つ訳ではない。
どんな人間にも、その心のうちには下品な部分、下劣な部分が押し隠されている。それが人間だと思う。これは無くすことは出来きない。いかに下劣な漫画やアニメを子供の目から隠しても、人間の下劣な心理は無くすことは出来ない。
これは無くすのではなく、抑えるものだ。本能に仕込まれた品性は、絶対に無くすことは出来ない。意志をもって押し隠すしかない。単純に否定してもなくならないものなのだ。これは教育というよりも躾の範疇に属すると思う。つまり家庭で身に付けるべきことだ。
母と妹たちだけの母子家族に育った私は、女性のヌードが載った雑誌よりも、「トイレット博士」が連載されているジャンプのほうが恥ずかしかった覚えがある。多分、スケベよりも下劣さのほうが嫌だったらしい。面白いのは後者なんだけどね。
余談だが後年、「NARUTO」でカカシ先生がナルトに7年殺しをかましている場面には驚いた。今もあるんだな、あの必殺技は。もう廃れていると思い込んでいたのだが、私の認識は甘かった。やっぱり子供はあの手の、お下品な振る舞いは好きなんだねぇ・・・
まったくもってお下劣だ。世のお母さんたちがヒステリックに否定し、排除するよう騒いだのも分らないではない。下品な下ネタ満載の漫画であったのは間違いない。
流行したのは丁度私が小学校の高学年の頃であった。まだ性を意識することがなかった私でも、下半身丸出しで、下品なギャグを連発するこの漫画には興味津々であった。でも恥ずかしくて買えなかった漫画でもある。
週刊少年ジャンプは、ひと頃PTAをはじめとした良識ある大人たちの批難を浴びる漫画の殿堂だった。なかでも表題の作品は、子供たちの間で大流行してしまったため、悪書廃絶運動の筆頭に上がられる始末であった。
そう、子供たちはこんな下品な漫画が大好きだ。理屈じゃないんだよね、本能的に反応してしまう。最近ならば「クレヨンしんちゃん」だろう。私はこの夏人前で、お尻ペンペンをやっている男の子を数人みかけた。
もちろん、ママさんたちや学校の先生は眉をひそめていたが、心配する必要はないと思う。昔から子供って奴はそんなものだ。下品な漫画をみて育ったからといって、下品な大人に育つ訳ではない。
どんな人間にも、その心のうちには下品な部分、下劣な部分が押し隠されている。それが人間だと思う。これは無くすことは出来きない。いかに下劣な漫画やアニメを子供の目から隠しても、人間の下劣な心理は無くすことは出来ない。
これは無くすのではなく、抑えるものだ。本能に仕込まれた品性は、絶対に無くすことは出来ない。意志をもって押し隠すしかない。単純に否定してもなくならないものなのだ。これは教育というよりも躾の範疇に属すると思う。つまり家庭で身に付けるべきことだ。
母と妹たちだけの母子家族に育った私は、女性のヌードが載った雑誌よりも、「トイレット博士」が連載されているジャンプのほうが恥ずかしかった覚えがある。多分、スケベよりも下劣さのほうが嫌だったらしい。面白いのは後者なんだけどね。
余談だが後年、「NARUTO」でカカシ先生がナルトに7年殺しをかましている場面には驚いた。今もあるんだな、あの必殺技は。もう廃れていると思い込んでいたのだが、私の認識は甘かった。やっぱり子供はあの手の、お下品な振る舞いは好きなんだねぇ・・・