南海の孤島で発見された巨大ゴリラを見世物にしようと、アメリカ本土に連れてきたら逃げ出されて、トランプタワーに登って大暴れ。
トランプ憎しのハリウッドの復讐映画に違いない!
実は当初、そんな映画かもしれないと、勝手に妄想して映画館に足を運んだ。ネタバレは嫌なので、詳細は書かない。というか、この手の映画を楽しむのに、細かいことは重要ではない。
ぶっちゃけ、キングコングが暴れてくれれば、私は満足だ。他の観客も、きっとそうだと思うぞ。でも、まァ、一つだけバラせば、キングコングはトランプタワーには登りません。
実のところ、過去何度か製作されているキングコング映画とは、いささか方向性が違います。ほぼ、間違いなく続編が作られるとだけ言っておきます。
まァ、コングは暴れるし、怪物てんこ盛りだし、そこは満足。でもなぁ~、どちらかといえば、人間様のほうが怪物に思えたぞ。いや、異様なメイクをした原住民ではなく、島に入り込んだ人間様ですけどね。