夏は甘いフルーツよりも酸味のある甘さのフルーツが美味しいと思う。
この夏、そんな私のお気に入りだったのが、ジャクソンフルーツ。
これはグレープフルーツを一回り小さくした大きさで、グレープフルーツ独特の苦みがなく、酸味のある甘さを満喫できる変わり種です。南アフリカ原産ですが、元々はグレープフルーツの突然変異種であるようです。
日本に入ってきたのは近年のこと。私も今年に入って初めて目にして食べてみた次第です。冬ミカンのように皮がむけると説明書きがありましたが、これは少し誇張気味。
むしろ6等分か8等分に切り分けて、鋭角の切り口に爪を入れて皮をむくと食べやすいと思います。
ありがたいことに、まだ日本では知られていないので、青果店でもあまり売れていません。だからこそ安い。私としては掘り出し物を見つけた気分で、この夏は買い物を楽しんでおりました。
でも、来年以降は今年よりも値上がりしそうな予感。これだけ美味しいのだから仕方ありません。
そんな訳で、今年は他の果実に優先して、ジャクソンフルーツを楽しんで食べていました。もし、見かけたら是非お試しあれ。