多分、呼ばれないだろう。
それは分かっているが、それでも願ってしまう。なにがといえば、来月に発表されるサッカー日本代表メンバーのことである。
現在の日本代表は、ヨーロッパのチームに所属する選手が大半を占める。例外はガンバの遠藤と今野だけだ。この海外組を中心に据えたチームで、過酷なアジア予選を勝ち抜いてきた。
しかし、監督のザッケローニはチームに活力を呼び戻すため、日本のJリーグで活躍する選手を登用しはじめた。GKの西川、ボランチの山口、FWでは大迫と柿谷あたりが現在有力視されている。
いずれも20代前半の若い選手であり、伸び盛りでもあり、私も期待している選手たちである。しかもここにきて、海外組のうちSBの内田、ボランチの長谷部は怪我でチームを離脱。DFの吉田も負傷からの復帰明けで万全の体調とは言い難い。
そうなると、香川や本田までもがャWションを絶対に保証されているわけではないと、目の色を変えてきている。事実、昨年の東欧遠征で不調だったのを受けて、オランダ戦、ベルギー戦では香川に代えて大迫、柿谷が活躍し、遠藤や今野のャWションに山口や細貝が台頭してきている。
かつて中田英や中村俊輔の不調で、チーム力が大幅に減退していたことを思えば、頼もしい限りである。しかし、試合後半に途中出場した遠藤や香川が活躍して、オランダに引き分け、ベルギーに勝ったことを思えば、まだまだ彼らの実力は欠かせない。
そうなると、来月発表されるメンバーは、昨年のレギュラー陣に加えて二三人の若手が加わってものになろうと予測できる。あまりサプライズはないと思う。多分、そのメンバーで十分戦えると、ザッケローニが考えているだろう。
でも、私はベテランの復帰を期待している。具体的には、川崎フロンターレの中村憲剛と大久保、名古屋グランパスのトゥーリオ、そして横浜マリノスの中村俊輔と中沢である。
ワールドカップはサッカー選手誰もが憧れる最高の舞台である。そのピッチに立つ選手たちは、肉体面のみならず精神面でも多大な負担を受ける。遠藤はベテランだが、チームを鼓舞するタイプではない。だからこそ、それが出来るベテランが必要になると思う。
俊輔も憲剛も、ワールドカップではその実力を発揮出来たとは言いかねる。胸に期すものは当然にあると思う。私はそれに期待してしまうのだ。予選リーグは実力伯仲といいつつ、日本が一番弱いチームであることに変わりはない。
どのチームも日本戦には確実に勝ち点3を獲るつもりでいる。日本にとっては守られるよりも、攻められるほうがチャンスは多い。その意味で、どうしても守備を確実にする必要がある。
ところがザッケローニ・ジャパンは、相変わらず守備が不安定だ。こんな時こそ必要なのは、経験豊富なベテランだ。遠藤や川島だけではチームが不調の時、和が乱れるのを抑えきれない。特に同じJリーガーの多くの若手FWから、あの人のパスを受けたいと切望される中村憲剛だけでも代表に復帰させてほしい。
3週間後には発表される代表メンバーだが、私としてはベテランの復帰を願って止まない。ただ、ザッケローニは若手が好きなんだよね・・・だから多分、呼ばないだろうと予測できるのだけどさ。
まァ、発表まで後3週間あまり。サプライズ、期待しています。
確かに面白そうなんだけど、私は登山と狩猟とケービングと格闘技しかやたことない。
なんか敷居が高そうで。難しそう。
球技は大学時代に、潰れかけたアメフト部に参加して、したにけ。ャWションも体当たりして道を切り開く役割で、ボールに触れる必要がなく、パスワークなど練習しませんでした。代わりにウエスタンラリアートの練習はしましたけど(笑)
球技って、面白いのですか?