予選E組、不屈のライオンことカメルーンの敗退が早々に決まりました。やはり日本に負けるほどですから、チーム事情は芳しくなかったのでしょうね。
二戦目の対デンマーク戦を夜更かしして観ましたが、司令塔ソングを復帰させての攻撃はやはり見応えがあり、試合開始後早々のエトーの得点は見事でした。あのやり方を日本戦でされていたら、日本程度に負けることはなかったでしょうね。
ただ如何せん、相手のデンマークも必死だった。センターフォワードに長身の選手を抱えるチームはやはり強い。カメルーンが前がかりになり、サイドがぽっかりと空くことが分ると、そこから崩してのベントナーの同点弾。まぁ、どフリーでしたから当然ですがね。
ここからの攻防は見応えありました。両チームとも初戦の消極性が消えて、攻守の切り替えの激しさは、夜更けの眠気がぶっとぶほどの迫力でした。
結果は快速FWの見事なカウンター攻撃による得点でデンマークが勝利。アフリカ大陸初の大会で、最も期待されたチームが最初に予選敗退する悲劇となりました。
やはり初戦を慎重に行き過ぎて、攻撃主体のチームを守備重視のチームに変えたことが結果的に失敗だった気がします。今回はイタリアにせよスペインにせよ強豪チームの予選でのもたつきが目立ちます。
ブラジルにせよスペインにせよ強豪チームは、予選突破のプレッシャーからか守備重視の凡戦ばかり。ネームバリューのあるチームの試合は、TVでアナウンサーやら解説者が妙に持ち上げますが、はっきり言ってツマラナイ試合が多い。むしろ、中堅のクラスの試合が面白い。
私が今回見たチームのなかでベストは、南米のピエルサ監督率いるチリ。コンパクトにまとまり、攻守の切り替えが早く、パスとドリブルのテンポが気持ちよく、しかも闘志あふれる戦い方は見応えあります。
たしか岡田監督が以前から注目していて、日本に呼んで親善試合を組んでいます。もっとも来日したのは1軍半のチームだったので岡田監督は不満を漏らしていましたが、当時の日本代表はこの1軍半のチームに勝てなかった。
南米予選ではアルゼンチンやブラジルとも互角以上の戦いをしていただけに、今回の大会は大いに期待できると思います。もし機会があったら是非見てほしいチームです。岡田監督が本来目指していた戦い方の見本だと言っていいでしょう。
今週末には日本はデンマーク戦を控えています。引き分け以上なら予選突破なので、期待したいものです。不様な試合でしたが初戦に守り勝ちしたことでチームに勢いがあるように見受けられます。
まぁ、よくぞオランダ相手に1失点で済ませたものです。このおかげで得失点差でデンマークを現時点で上回っていますから、デンマークは日本に勝つしかない。あのチームに守備を徹底されてカウンターからの得点狙いの試合をされたら、日本に勝ち目はないので、少しは有利な条件が用意されたといっていいでしょう。
日本は徹底して守っての引き分け狙いが出来れば、予選突破ですが、出きるかなぁ?
元々守備的なチームではないし、岡田監督が妙な色気を出してきたうえに、選手も高揚している観があります。浮ついて勝てる相手ではない。そのあたりの老練さが選手にも監督にも欠けている。
ここまで頑張ったのだから、予選突破を夢見たいものです。寝不足が少々辛いのが難点ですがね。
二戦目の対デンマーク戦を夜更かしして観ましたが、司令塔ソングを復帰させての攻撃はやはり見応えがあり、試合開始後早々のエトーの得点は見事でした。あのやり方を日本戦でされていたら、日本程度に負けることはなかったでしょうね。
ただ如何せん、相手のデンマークも必死だった。センターフォワードに長身の選手を抱えるチームはやはり強い。カメルーンが前がかりになり、サイドがぽっかりと空くことが分ると、そこから崩してのベントナーの同点弾。まぁ、どフリーでしたから当然ですがね。
ここからの攻防は見応えありました。両チームとも初戦の消極性が消えて、攻守の切り替えの激しさは、夜更けの眠気がぶっとぶほどの迫力でした。
結果は快速FWの見事なカウンター攻撃による得点でデンマークが勝利。アフリカ大陸初の大会で、最も期待されたチームが最初に予選敗退する悲劇となりました。
やはり初戦を慎重に行き過ぎて、攻撃主体のチームを守備重視のチームに変えたことが結果的に失敗だった気がします。今回はイタリアにせよスペインにせよ強豪チームの予選でのもたつきが目立ちます。
ブラジルにせよスペインにせよ強豪チームは、予選突破のプレッシャーからか守備重視の凡戦ばかり。ネームバリューのあるチームの試合は、TVでアナウンサーやら解説者が妙に持ち上げますが、はっきり言ってツマラナイ試合が多い。むしろ、中堅のクラスの試合が面白い。
私が今回見たチームのなかでベストは、南米のピエルサ監督率いるチリ。コンパクトにまとまり、攻守の切り替えが早く、パスとドリブルのテンポが気持ちよく、しかも闘志あふれる戦い方は見応えあります。
たしか岡田監督が以前から注目していて、日本に呼んで親善試合を組んでいます。もっとも来日したのは1軍半のチームだったので岡田監督は不満を漏らしていましたが、当時の日本代表はこの1軍半のチームに勝てなかった。
南米予選ではアルゼンチンやブラジルとも互角以上の戦いをしていただけに、今回の大会は大いに期待できると思います。もし機会があったら是非見てほしいチームです。岡田監督が本来目指していた戦い方の見本だと言っていいでしょう。
今週末には日本はデンマーク戦を控えています。引き分け以上なら予選突破なので、期待したいものです。不様な試合でしたが初戦に守り勝ちしたことでチームに勢いがあるように見受けられます。
まぁ、よくぞオランダ相手に1失点で済ませたものです。このおかげで得失点差でデンマークを現時点で上回っていますから、デンマークは日本に勝つしかない。あのチームに守備を徹底されてカウンターからの得点狙いの試合をされたら、日本に勝ち目はないので、少しは有利な条件が用意されたといっていいでしょう。
日本は徹底して守っての引き分け狙いが出来れば、予選突破ですが、出きるかなぁ?
元々守備的なチームではないし、岡田監督が妙な色気を出してきたうえに、選手も高揚している観があります。浮ついて勝てる相手ではない。そのあたりの老練さが選手にも監督にも欠けている。
ここまで頑張ったのだから、予選突破を夢見たいものです。寝不足が少々辛いのが難点ですがね。