入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

     ’19年「初夏」 (10)

2019年06月10日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など

                      
 午前5時、何とか天気は保っている。雨に祟られながらも、コナシの花の開花はかなり進んだ。ただ、昨年のように一斉に見事な花を咲かせ、見せてくれるのかはまだ分からない。


 
 撮影本番のきょう、雲の動きから判断すれば午前中はまだしも、午後からはかなりの雨が降るものと予想される。そして午後の8時ごろになって、雨は止みそうだ。すでに別の場所で始められている撮影は、予定では午前7時ごろにはここへ移動してくることになっている。それから、雨による中断を挟みながらも、長いながい一日が終わるのは深夜を超えるだろう。
 今回は、機材の搬入に駆り出されることはそれほどでもなく、ピアノ1台は軽トラを使ってすでに済ませた。残りはクレーンぐらいで、結構厄介な仕事だが、それは引き受けるつもりでいる。
 いつも感心することだが、若い男女が実によく働いている。特に天候に恵まれない中でも、彼ら彼女らの奮闘する姿には、つい、手を貸してあげたくなる。打ち合わせの時は努めて辛いことも言うようにしているが、撮影の準備が始まれば、いつの間にか若い彼らに同化されてるから可笑しい。

 外からテントを撤収する二人の声がする。久しぶりにやってきた山K氏の相方のU氏が、2泊してきょう帰る。両者とも耳が遠く正に怒鳴り合いで、会話の内容もだが、それも笑える。まるで喧嘩。風が出てきたのが気になる。権兵衛山は、霧にまとわれながらもまだ見えている。
 きょうもF破氏のPH2枚を載せてもらった。初心者だからとしきりに謙遜するが、さてどうだろうか。

 営業案内 「入笠牧場の山小屋&キャンプ場(1)」およびその(2)です。下線部をクリックしてご覧の上、どうぞご利用ください。
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