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朝の早いうちはまだ前座だからか雲や霧の舞台だったが、そろそろ主役の雨が登場することになりそうだ。2千メートル位まで雲が降りてきたようで、権兵衛山の鉄塔が薄ぼんやりと霞んで見える。
きょうのPHは、今を盛りと咲く池の平のレンゲツツジ。今朝来る途中、ついオレンジ色の花に誘われて急いで撮ったが、あまり実際の雰囲気は伝わらないかも知れない。
「古来稀」なる年齢を過ぎてから、やたらに自分の犯す過ちを加齢のせいにしてきた。昨日も、スーパーへ着いて、財布を忘れたことに気付いた。やはりこれも昨日のことだが、軽トラの「使用管理簿」などというものがあって、毎日走行距離を記入するというあまり意味のないことを日々強いられてやっているのだが、いつの間にか「通勤」が「通難」になってしまっていた。管理棟から急に外に出て、はて何をしようとしたのだろうと当惑することなどしょっちゅうのことだ。自然と、高齢者の運転事故にも知らずしらずのうちに、同情的に見てしまうようにもなった。
しかし、この頃少し考えが変わった。元来がせっかちで、物忘れも多く、それこそ、それらは今に始まったことではない生来の弱点であったわけで、何も年齢のせいにして落ち込んでも詮無いと・・・。で、徒に年齢のせいにすることを止めることにした。若かったころだって、実はきっとあまり今と変わりなかったと思う。
短気で、怒りっぽい気質も、それを統御する能力に著しく欠けていたと、昔から多くの人に指摘されてきたことだ。ただ、ついに治せなかった病のようなものと、これもまた「深い悲しみの中の諦め」とした。
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この顔だから(中央)
話は急に変わるが、人の場合はもちろん、異性なら誰でもいいというわけにはいかない。様々な条件や好みがある。このことは、たとえ聖人であっても、同じだろうと思う。
聖人に触れた後で畏れ多いが、では、牛はどうか。牛だって群れを作る、好き嫌いは当然にあるだろう。どうも乱太郎(これがここにいる種牛の正式な名前で、最近知った)を見ていると、あまり"仕事"をしていない。彼は、もしかしたら雌牛から好かれていないのだろうか?
きょう、第1回目の給餌をした。その大変さは、また。
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