入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

     ’19年「夏」 (29)

2019年08月02日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など

        ステッカー第2弾  制作:海老名出丸氏 背景PH:かんと氏

 昨夜も上に泊まる。鳥の鳴き声で夜明けを知るいつもの朝、日は昇り出したがまだ朝曇りの空だ。牛は夜明けとともに目を覚まし、6時前から盛んに草を食べ出す。昨日の中間検査後、一般牧区から種牛牧区へ10頭ほど牛が移動してきて、仮置きした囲いの中の風景が一段と賑やかになった。


   ヤマキチョウ

 蝶の写真を撮るのが趣味のKさんが、死んでいた1頭のヤマキチョウを某所から拾って、大事に持ってきた。折角だからここで公開。京都在住のKさんは、8日ばかり車中泊を重ね各地を訪れ、お目当ての幾つもの蝶と対面でき、ご機嫌で帰っていった。御年77歳。
 
 昨夜の星空は素晴らしかった。その上、いつものかんとさんに加え、つい最近まで有名望遠鏡製作会社の販売に携わっていたI氏も加わってくれ、これ以上ない贅沢な観望会ができた。もちろん、入笠牧場の夜空の実力と、滅多に使わない100ミリ屈折望遠鏡の実力も大きかった。
 強調しておきたいのは、自動車教習所へ通い始めたばかりのような管理人の覚束ない望遠鏡の扱いと比べ、I氏は正しくプロ中のプロ、その熟達した技術が見せてくれる星々、豊富な星の知識・・・、観望会に参加したO谷家ご一統さまもきっと、忘れられない一夏の体験になったと思う。
 そのうちまた、かんとさんや、K氏の労作を随時ここで紹介できたらと期待している。

 それにしても、星、蝶、野鳥、野草、DVDそれぞれにウルサイ人がいてくれて、非常に有難い牧場だと思う。ついでに、管理人は何がウルサイかと人問わば、ウーン、軽トラの運転、かな。

 小屋は、当面ですが8月は8日から16日、21日から24日、そして9月は3日から6日、12日から15日、26日から29日が貸切りで埋まっています。どうしてもという場合、他に10畳2間あります。また変更の可能性もあり、予約時に確認願います。

 営業案内 「入笠牧場の山小屋&キャンプ場(1)」およびその(2)です。下線部をクリックしてご覧の上、どうぞご利用ください。
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