入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

    ’23年「春」(2)

2023年03月02日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など
 予報通り昨夜は雨が降り、今は止んでいる。その雨音を布団の中で聞きながらきょうの入笠行を中止と決めた。今(午前10時半)は西の空の一部に青空も見え、少しづつ天気は回復するようだ。

 きょうの写真は1年前の同じ日、3月2日に撮ったことになっているが、この日は法華道を登ったから、牧場内を流れる初の沢の大曲りは通っていない。例年にないほど雪が多くて、さらにスノーシューズのベルトが切れるという想定外のこともあり、苦闘していたはずだ。
 不思議だが、恐らく取り込んだ日がこの日で、実際に撮影したのはこの年ではなかった可能性が高く、車の轍、雪の量、状態からしても、もっと季節が進んだころのように見える。

 声帯を切除していて会話することができない友人の妹さんから、兄の病状を知らせる電話が入り、長電話をした。前夜の飲み過ぎで喉が渇いていたから、水代わりにいつも飲む500㏄でなく350㏄の缶ビールを飲んだのが災いしたのか、頭に靄のかかったような状態で話をした。それとも、ついに痴呆症でも始まったか。
 もし九州の友人がまだこの独り言を聞いてくれていたら、また年齢の話がはじまったぞ、なんて苦笑いしているかも知れない。本人はそんな意識はないが、もしそうだとしてもそれは構わないと思っている。
 
 ただし、以前に呟いた「あと千回の晩飯」の著者、山田風太郎のように、72歳にして「いろいろな兆候から、晩飯を食うのもあと千回くらいなものだろうと思う」などということは、明日で75歳になる身だが考えたりしない。
 彼は医者であり、持病もあったからそんなふうに綴ったのだろうが、こっちはあまり老いなど感じない。ましてお陀仏に関しては他人事のようにしか思えず、1000回どころか3000回、いやそれ以上の回数の晩飯を自作して食べるつもりだ。
 今後も牧場のその日その時に触れるべく努めはするが、故障の増えた車のように自分の故障も、恥ずかしながらサラける機会が増えるだろう。ご容赦を。
 なお念のために言い添えておくと、健康診断は10年以上受けたことが無いし、生命保険など1円も掛けていない。

 それにしても、それまでの日常に、たった3日ほどの変化が起こったというだけでも、それが元の日常に戻るにはもっと日数がかかるということを知った。読みかけの本に手が届かない。
 本日はこの辺で。
コメント
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