★『主権回復の日』と『靖国神社』
すっかり春も初夏に変わったかのような暖かい日かと思いますと一転寒い日が来て体調を崩す方が多く見受けられます。そう云う私も体調がその日その日にならないと良く分からないという有様ですがお互いに気をつけましょう。
まず先般24日文部科学省からの学力テストの発表からお話をしたいと思います。2007年以来一番懸念している問題は知識の活用を見る『B問題』の得点アップなのです。ゆとり教育から随分落ち込み国語では事実に対する自分の考えを明確に書く。数学では問題解決を数学的な表現が出来ない。との岐阜新聞によりますと書かれていました。確かに数学にしましても早さばかり求めそれが自慢の子が多いです。力があっても過程がないのですからミスも多く直すのに早い子で半年はかかります。今から難しくなってきますのでその辺をじっくりと教えていきたいと思うと同時に我々が指導していることは間違ってはいないのだと実感した次第です。国語にしてもしかりです。
また今日は『主権回復の日』となっていますす。1952年サンフランシスコ講和条約を受け入れた日であります。これは東京裁判でA級戦犯とされた方も靖国神社に祭られていますが戊辰戦争以来亡くなられた英霊に参拝をするわけですが亡くなられた兵士の方とA級戦犯を同時に祭っていることが問題だと中国、韓国などの批判を浴び先般来の決めないことの契約をして棚上げにしていましたが尖閣諸島の国有化に端を発し、またこの度閣僚の多くが参拝したことで日中韓の外交問題が大きくクローズアップしています。この4.28は沖縄では切り捨てられたということで『屈辱の日』とされています。以前小泉政権の時は日米同盟が強固で良かったのですが最近では中国の台頭により米国がそこまで関与する力がなくなっているう訳で怖い話です。オバマ大統領と習近平国家主席が会談中に尖閣諸島に中国船が8隻近海に接近するということは果たして米国をどう判断しているのか・・・、試しているのでしょうか・・・。
この問題は非常に難しいのですがもっと難しくしていることは今回の参議院の選挙です。憲法の改正をテーマにしようとしています。戦後のままですから憲法を変えることは一見当たり前に思われるのですがこれは憲法96条の条文を変えることでその裏側を読まないととんでもないことになる問題なのです。つまり国会議員三分の二の賛同は難しいということで現在まで改選されませんでしたがこれを二分の一にしようとしています。そして次に戦争放棄の9条の条文解釈になるのです。日本はアメリカの核の傘に守られお金を提供することで現在まで来ました。ですがアメリカはもうそこまでの力がなくなっている訳で今までは殴られたらアメリカに云いつけていましたが今度は殴り返せと云っている訳で非核三原則や海外に武器輸送の禁止などは大きくすでに崩れてい始めています。F35ファントムやオスプレイなどは日本の製品が沢山含まれています。ですから輸出できないと云っても困る訳なのです。
ですがこの憲法の96条の改正については大いに議論をする必要があります。『自衛隊を国防軍』に改名する必要があるでしょうか・・・。その内徴兵制などあるかもしれません。色々な意味で日本が自立する時期なのかもしれません。
戦後日本は平和であったことは事実です。しかしそれは米国の核の傘『日米安保条約』に守られてきたからです。反面沖縄や北方領土は日本本土の4.28の日に犠牲になった日でもあるわけです。ですから私は戦後は終わったとは考えていません。日本の主権が回復をどうしてもするなら沖縄がその後20年間アメリカの統治下にあった日から返還された5.15にすべきだと個人的には思います。私がブログを読んでいる、あいば達也『世相を斬る』を紹介します。http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/38b478f372f7da889590e506a5764efb?fm=rss
今の若者は何も考えないといいますがそんなことはないです。国益を考え家族を思い素晴らしい若者たちです。何時の日かきっと力を発揮できる日が来ると信じています。
さて、話は長くなりましたが本題に入りましょうか。
*中間・期末テスト対策は下記のようになっています。
<期間> 5月4日~5月31日
中学生 4回 6,300円
高校生 4回 8,400円
いずれも今まで体験を経験していない方が対象です。詳細は http://mm.visia.jp/dozan/ をお読みください。その他『土曜講座』や『補習タイム』など本部のHPでは書ききれないことが山ほど掲示されています。長良教室では土曜講座で高校生の席が残りわずか・・・、芥見教室では中学生の土曜講座の席は僅か2席しか残っていません。
凡そ中学1年生はテスト対策ってどうしたらいいのか・・・。それすら分からないのが事実です。ですから計画は1か月前からやりましょう。集団塾では二期生、三期生でテストに時期も範囲も異なりますので戸惑いが大きいでしょう。しかし個別は個々にカリキュラムを組みますので全く心配はないです。
また高校1年生はやれやれで高校に入った方はのんびり部活など何にしようかなんて考えていたらもうすでに国公立は諦めたと云っているようなものです。高校は通過点であることをもう一度考えてください。
この連休明けには青ざめた顔をして教室に戻ってくる方がいつも何名かいます。今度は『赤点』と云うことになります。今すでに落ちこぼれているということを知るべきですし認識するべきなのです。それを部活がどうのこうのと気持ちが他の方向に行っているようでは困ります。部活を否定しているわけでは決してありません。しかし文武両道ほど難しいものはないのです。このことは次回5月5日(日)のコラム更新の時に書きます。野球好きの方は必見です(笑)。
ではそういうことで中間・期末テストの受付をお待ちしています。下記アドレスからでも申し込みが出来ます。
今日のYouTubeはJUJUの『Goodbyeday』を選びました。
http://www.youtube.com/watch?v=6Z7ep-sITP4
<今週の言葉>
『君よ、僕のことは心配しないでくれ、傷ついても僕は僕だ。いつかは更に強く起き上がるだろう』
武者小路実篤「友情より」
中間・期末テスト申し込みは下記まで!
長良教室&芥見教室
<詳細>
http://mm.visia.jp/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170