★豪雨
九州、中国地方のを襲った豪雨は未曽有の災害を起こし多大な犠牲者を出しました。特に広島県に於いては何とお悔やみを言ったらいいのか分からないほどの驚きでした。亡くなられた方に心からのご冥福をお祈り申し上げます。
さて、今朝のニュースで代ゼミが25校舎を整理で7拠点に集約するとの発表がありました。ゆとり教育が改正され学習内容の変化、中高一貫校の受験者数の増加により個別化が加速しています。
塾業界は再編の時期を迎えているようですがこの代ゼミがセンター試験の自己採点集計も中止にし4月以降「センター試験プレ入試」や「国公立二次、私大全国総合模試」などの全国模試の中止。「センターリサーチ」は2013年度42万人受験をしたが取り止めをすると云うことです。
大学受験者数18歳人口が205万人の1992年に92万人でピークでその後減少し2012年には66万人になり20年で26万人も減ってきました。そんな中での業界再編が進んでいるのです。
元々バブルは1980年から1990年初頭でありその後崩壊し1991年から1993年にかけてバブルがはじけました。巷では職にあふれた人が溢れ職に就こうにも職がない。そこにあまり景気に左右されない学習塾に目を付けた塾が現れたのですがそれが明光義塾と云う訳です。明光義塾については『コラム マイナビ2015」から引用いたします。http://job.mynavi.jp/conts/2015/tok/p/714/
3年後にはセンターは廃止となり新しいスタイルの形態が生まれようとしています。これは以前も書きましたがテストのための受験では本当の学力は付かない。やはり平常の学力が優先すべきであると云うことでしょうか。高校受験の特色化選抜のようなものです。現在でも内申点と筆記試験の比率が発表になっていますが内申点よりも入試の点数が非常にウエイトが高くなっています。岐阜県の場合昨年の高校入試は過去10年間は数学は非常に難しく点数を調整している感じで310点前後になっていましたが今年の入試の配点では数学が易しくて理科で調整をしていました。しかし、それ以外の英語、国語、社会は毎年同じような点数になっています。
つまり何を申し上げたいかと云いますと入試のための勉強から本当に実力をつける勉強に変わってきていると云うことなのです。このことは代ゼミとどんな関係があるのか・・・。当然そういう疑問が出てくるでしょうが予備校のテストは今や少子化で少なくなってきていると云うことは先ほど書いたとおりです。マイナビのコラムの中にもあったと思いますが二極化時代を迎え、時代は確実に個別化に加速をつけて走って行くしかないようです。
反面、小学校に入る前のお子様から習いごと感覚で生徒を集める塾が多くなりました。これは塾が考えたわけではありません。ほとんど教材屋さんが考えできたものです。理科の実験やパズルなど沢山の教材があります。最近はソロバンもすごい人気ですし当然インターネットを使用した学習も盛んです。しかし、ネット学習や通信教育は一応の天井を迎えたようです。ネットにはプラス何かが必要です。通信教育も何かが必要です。ある大手の通信塾に電話で問い合わせをしたのですが添削と解答は1週間後だそうです。そんなものでは熱は覚めてしまいます。時代錯誤になってしまっているのです。即解説です。長良教室&芥見教室はそうしています。その不足している何かが経営者の英知のところでしょうか・・・。私自身としてはハイブリッド授業かなとは思っています。
ですから代ゼミのようにいい講師を抱えていましても戦略と戦術を誤るとこういった結果になるわけで非常に残念です。一番困るのは進路指導の高校の先生じゃないでしょうか・・・。お陰さまでK塾やS塾は代ゼミの講師を雇用したいと云うことで草刈り場になる可能性があります。そんな訳ですから今後は方向がかなり変わってくる感じがしますし学習塾の再編も大きな過度気を迎えているようです。
高校生のテスト、志望校については明光義塾長良教室&芥見教室は『全国高校共通テスト』を実施しています(昨年まではシニア模試と云っていました)。これは簡単に言いますと記述模試ですので進研模試より難しく全統模試よりは易しめですが高校1年生から志望校が6校判定することができます。年3回のテストの費用は半額DOZANグループで負担をしています。
今日は昨日に続いて小学生、中学1年生、2年生の定例志望校判定模試を実施しています。毎年、年3回実施をしています。講習の後に実施をいたしますがこれも志望校の判定が5校できます。中学受験の方は小学5年生から判定模試が挑戦できますがなかなか難易度は高いです。費用はすべて無料です。
よくこういった問題はどこそこの塾でもやりましたというお話を聞きますが表題だけを印刷して変えているわけです。非常に多いのは塾の名前が入った教材です。これもほとんど自社で製作したのではなく表紙を取り換えただけのことです。一時N塾が印刷業務を台湾でしていたことがありますが現在は止めているようです。つまり生徒数が多ければコストも下げれますがそれはコストが高くつきますので不可能と云うものです。実におかしいのは個別指導の場合同じ教材を使用している塾があります。これって個別になりますか?個別に指導すると云うことには間違いはないですがその子に合った教材でしょうか・・・。英語が得意なら難しい教材を、数学が苦手なら易しい教材を・・・。それが個別の基本ではないでしょうか・・・。
そんなことで今日は代ゼミが業務の見直しをするということで岐阜新聞の記事や業界再編の記事を参考に今後を予測しながら書いてみました。
まだまだ残暑が厳しいですので体調には十分気をつけて頑張ってください。尚、明光義塾長良教室&芥見教室ではテスト対策の募集を開始を始めました。無料体験お待ちしています。入塾はいつでも可能で随意ですし、入塾テストもありません。
<今日の言葉>
『一番騙しよい人間は、すなわち自分自身である』
バルワー・リットン
<今週のYouTube>
松浦亜弥×谷村新司の『秋止符』を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=HomcGIps0Aw
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<詳細>
http://mm.visia.jp/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170