★明光義塾CM「おしえるしごと おそわるしごと」

★塾と講師

　先週は入学式が一斉に行われました。かなり忙しい一週間だったようで初めて中学に入学された方などは体調を崩された方も見えたようです。先般は同志社大学の学長の卒業式の言葉を紹介しましたが入学式では何と言いましても「スマホをすてるか 信大をとるか」と語った入学式での信州大学の学長の言葉が物議をかもしています。岐阜新聞によりますと毎日目まぐるしくもう桜の終りを告げたと思えば昨日は手力の火祭りなど若葉と共に春を迎える行事が目白押しです。

　今日は県会の地方選挙日。私も行ってきましたが世の中は大きく変化をしています。株価が一時的であれ２万円台をつけました。実質は円建てですからドル建てにしますとボックス圏内なのですが問題はGPIFの持つ株式は２７．４兆円、共済年金も３．６兆円で３０兆円を超える。国が株式に１２％から２５％に引き上げ介入して株価だけが上がる官製相場、年金が非常に危ないし危険を感じてしまいます。

　また米国とキューバは半世紀に渡って国交断絶をしていましたがオバマ大統領とキューバのラウル・カストロ国家評議会議長と１１日パナマで１時間話をしたそうです。回復は秒読みになっています。一方国内では沖縄の辺野古について翁長知事と菅官房長官が面談を実施しましたが一度も会わないという子供じみたことという反対の声が大きくなってきていましたのでそのために会って実績を作ったようなところが見えます。辺野古については８日に寺島実郎氏が沖縄講演で尖閣諸島で日米同盟の本質が明確になったと云っています。日中の問題に米国は巻き込まれたくないといっているのです。ですから辺野古については全体解のなかでしか解決しない。日本の米軍基地全体の使用目的の在り方を再検証する必要があり、そして日米地位協定の必要性も語る必要があるといっています。辺野古に滑走路を造るしかないという一つの考えはもう昔の話なのです。時代が変わっているということで変わっていないのは日本だけなのかということになります。ともあれあわただしい１週間でした。

　今日は塾の講師についてお話をしたいと思います。全国１２００教室の教室長からコンテストの応募があった明光義塾CM「おしえるしごと　おそわるしごと」がドラマ的に作成され感動を届けています。まずは見ていただきましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=Ayp8P9BXYtA&feature=youtu.be

　あまり本部のCMについて誉めたりしない私ですが今回のは非常にいいです。ドラマ的だということもありますが実際にあったことを脚本化してCMに流していくのはいいかと思います。益々個別指導のブランドが生きていく気がしています。

　実はこのCMを紹介したくてブログを書いているのではありません。「塾と講師」という中で最近は非常に講師になる方が少なくなってきました。業者によれば都市部で３割は下がっているようです。では群部はどうなるのでしょうか・・・。ともあれ駅に近い場所、大学に近い場所、交通の便利な場所がいいようですがそれでも集まりは数年前から見ますと非常に少ないです。「責任」を持つのが怖い、辛い、きつい等できない理由を挙げていたら切がありません。最近ではFCのロードサービスMのように時間外労働は賃金を払う必要がありますし、労働基準局がかなりうるさいです。ですから調査が入りますと営業ストップということもあり得ます。それだけ労働基準監督署は権限があります。反面には講師の方がそれにこたえることが昨今では非常に上記しましたように少なくなっているのが実情です。

　私は講師の方に「次代のエースは君だ！」というスローガンは生徒の方は勿論講師の方にも云った言葉なのです。そして私自身にも云ってる言葉だと思っています。　　数年前までは塾講師は学生のアルバイトでは花形でした。就職活動でも非常に好感をもって迎えていただいていました。しかし、ここにきて時給は安くてもあまり責任を持たなくていい楽な楽しいバイトをしたいという方が増えてきています。長時間働けますので時給が安くても給与はいいわけです。講師は時給はいいですが短時間ということで嫌われているようです。

　しかし、今このCMを見ていただいてもお分かりかと思いますが塾の講師の方は分類しますと正規社員、派遣社員、契約社員、パート、アルバイトとなります。チラシや言葉では自前の講師ですと云ってるところがほとんどですが今や正規社員でも辞めさすことができるような派遣法が成立しているようですが恐ろしい時代になったものです。ですが今、あなたが仮に学生であったとしても生徒の皆さんから「先生」と呼ばれる以上はそれなりに対応をしていく必要があります。そして皆さんが持っているノウハウを生徒たちに伝えていく必要があるのです。伝道師と私はよく言いますが教わった生徒はまた伝道師となって伝えていくことでしょう。そして学校の先生になろうとか医者になろうとか看護師になろうとか・・・。夢を一杯つないでくれます。休憩時間は明光義塾長良教室＆芥見教室は１０分（他の教室は知りません）の中で色々とお話をしているわけです。ですから休憩時間は講師同志が話をする場ではありません。もうすでに勉強を教えている講師もいれば大学のキャンパスの話をしている先生、そして受験のことを相談している生徒たちなど休憩時間は集団塾とは少し様子が違います。これが個別なのです。一般的に集団塾は横の関係ですが個別は縦の関係になります。横もありますからそういう意味では非常に見識が広がると思います。そんな講師を今明光義塾長良教室＆芥見教師も募集しています。本部の講師募集からでも構いませんし塾講師JAPAN、塾講師ステーション、シフトサービスなどその他チラシなどでも応募をしています。このサイトの講師募集からの応募もできます。祝い金まで出るようにしています。詳細は　http://mm.visia.jp/dozan/ 　の講師募集の欄を見てください。

　そんなわけで今日は如何に人を指導するのが大変か、そして有意義なことなのかということをCMを宣伝しながらお話をさせていただきました。

＜今日の言葉＞
『進路を決めるのは風ではない、帆の向きである。人の行く手も海を吹く風に似ている。人生の航海でその行く末を決めるのはなぎでもなければ嵐でもない。心の持ち方である』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ウィルコックス（米国の女流作家・詩人）
＜今週のYouTube＞
何度聞いても涙が出るNenesの『黄金の花』を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=csDbzyjPP0w

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土曜講座枠が少しあります
＜詳細＞
http://mm.visia.jp/dozan/ 　

長良教室　058-210-1730
芥見教室　058-244-0170