■選挙で圧勝した安倍政権がさっそく増税に走っている間に、マスコミや週刊誌ではやたらと日馬富士暴行事件を取り沙汰しています。そして、この事件を巡っても、なにやらマスコミや週刊誌は真相を歪めて報道しているフシがあります。連日の報道を見ても、なにかモヤモヤした気持ちがぬぐい切れませんが、当会の副代表が、そのモヤモヤを吹き飛ばす見解をブログで紹介しています。
**********警察正常化協議会2017年11月29日20:55
http://keiseikyo.blog.jp/archives/73848469.html
日馬富士事件で振り回される鳥取県警の裏に 何が見えますか ???
<「警察正常化協議会」(警正協 けいせいきょう KSK)124>
横綱日馬富士が鳥取市内の飲食店で幕下力士貴ノ岩さんに傷害を与えたとされることでマスコミが騒ぎまくっている。
勝っていくら(懸賞金)の世界の相撲界、それに加えて中立であるべきNHKがスポンサーの「羽織」を大写ししてスポンサーのコマーシャルに大役を買っている。
こんな相撲界やNHKはどうでもいいのですが 私・大河原宗平は 傷害事件である「被疑者の取り調べ」に鳥取県警が振り回されている現状(の裏)が面白くてたまらない。
結果から先に言うと「鳥取県警なんかの小警察にこの国技の世界の不祥事の取調べをさせて、今まで築き上げてきた大警察と相撲協会との関係を崩されてたまるか。」と警視庁や福岡県警が操っている(のではないかと)可笑しくてたまらない。
皆様。先ず 都道府県警察の定員をネットで調べてみてください。
当然 東京・警視庁は日本最大の定員。4万3千人強と出ます。東京・上野警察3 パトカーは交差点内に違法駐車中
一方、福岡県警はというと1万1千人強で全国ベストテン(10位)に入る。
では 鳥取県警は? たったの1200人強。全国最下位の定員です。
日馬富士事件が報じられるようになって直ぐに 「鳥取県警が国技館(東京)に来て日馬富士の事情聴取をする」と報じられた。
私・大河原宗平は 直ぐに 「鳥取県警が「傷害被疑者」の取調べに都内まで出張。これは凄い特例だ。前例になる。任意出頭しなければ逮捕するのが従来の警察。異例中の異例の待遇だ。相撲協会と警察の癒着の現れか?」とツイッターした。
この報道の過程で「鳥取市の飲食店の模型まで 都内で造って 傷害事件の再現をする」とも報じられた。笑わせる。
次が 日馬富士事件の現場に居たとされる 横綱白鵬からの事情聴取を 福岡県内のホテルで行ったとも報じられた。
そして 今日(11月29日)の 日馬富士の引退記者会見が 福岡の太宰府天満宮(とか?)。
これは一体何だい? 事件現場だとされる「鳥取県」はどこへ行ってしまったの?
誰が聴いても変な話ばかり。 単に 「鳥取県警が 東京や福岡へ 大多数で空出張して 大金の裏金作りをした」と勘繰ればそれも良い読みだろうが 私・大河原宗平 は まだ 別の裏があると読む。
それは 相撲協会と 警視庁や福岡県警との関係(ここでは大阪府警には 触れないこととする)。
東京都警察の警視庁は国技館を管轄する。一方 九州場所は福岡県警が管轄する。
それがどうした?
ここが癒着の根源なのです。
相撲の場所開会中に国技館や地方場所の体育館周辺の警備を担当するのはどこでしょうか?
ましてや 皇族や国賓級が観戦したり 千秋楽に総理大臣が優勝杯の授与に場所へ出向く。となると ここで警察の警備が付きものだ。
これで 読者の皆さんもいくらかお気付きになられましたか?
相撲協会と警備の警察官を派遣する東京都警察:警視庁や地方場所の福岡県警との「癒着」が起こるのです。
その「癒着」は「現金?」。 いや違います。「無料の観戦チケット」なの(だと私・大河原宗平は思うの)です。
何故? 群馬県の伊勢崎市にはオートレース場があります。管轄は伊勢崎警察署です。オートレース場側から伊勢崎警察署へは「特別観覧席(とっかんせき)の 無料入場券が 制限なく頒布されます。 これを署員が 知り合いの一般人に 無料配布します。 貰ったオートレース・ファンは 無料で特観席でレースを楽しめます。
また 前橋には前橋競輪場があります。レース開催期間中に前橋警察署から(特別混乱が予想される場合は 県警本部の機動隊が出ることもあります。)ここの警備にあたる警察官らには 「無料の食券」が配布されます。その枚数は警備に従事する警察官数以上の人数分の食券を要求します。
昼食の「もつ煮定食」は食べ放題。さらに残った食券は「おにぎりで夕食用」と言った具合の癒着があるのです。
であるから 今度の「日馬富士事件」を 鳥取県警の自由に徹底捜査なんかさせる筈がありません。
警視庁、福岡県警と相撲協会の密着関係を崩されては たまったものではありません。
警視庁や福岡県警とつながっている相撲協会との「忖度」の恩恵は 当然の警察庁にも上げられます(と思います)。
ここまで書けば もうこの先は 想像してみてください。
大相撲の砂被りの特等席の「無料券」で旨い汁を吸っていた警察組織が そうは簡単に 相撲協会との関係を潰す筈はないのです。
当然に警察庁が絡んで 鳥取県警の捜査の名を借りて 「警視庁や福岡県警の顔を立てつつ」、「日馬富士事件」は最も軽い処分で幕引きされる(というのが私の読みです)。
そのために 当事者の 日馬富士は 責任を取って 早期引退。
これが 一連の「日馬富士事件」だと 私・大河原宗平は推測する。
好き嫌いで言うのではないが 報道で「無言」と非難を浴びている 「貴乃花親方」の態度。 私・大河原宗平は これでいいと思う。
「貴乃花親方」の無言を マスコミは 批判する前に 現国会で尾を引いている「森・加計問題」などで 行政側が文書を隠す「文章の無言 行政の無言」をもっと 批判してみたらいいのに・・・
というのが 日馬富士事件の捜査の裏側推察と これを報道するマスコミの態度に対する注文として 結語といたします。
**********
この後、鳥取県警は特記付きでこの事件について書類送検を鳥取地検にしました。今後は、検察の裏側に舞台が移されることになります。権力がらみの事案となると途端に及び腰になる東京地検特捜部のような幕引きになるかどうかは、いまのところ予断を許しません。
■当会の副代表は、警察の裏金問題を現職の立場で告発した経験を持っているだけに、鋭い観点からの鋭い分析が、ブログ記事に溢れ、読み手のモヤモヤを解消してくれています。
その結果、24拍手をカウントしています。ぜひ、当会の副代表のブログを愛読ください。⇒ http://keiseikyo.blog.jp/
優秀な元警察だった副代表の視点で見た社会のうごきの裏側が、目から鱗で見えてきますよ。
【市民オンブズマン群馬事務局からのご案内】
**********警察正常化協議会2017年11月29日20:55
http://keiseikyo.blog.jp/archives/73848469.html
日馬富士事件で振り回される鳥取県警の裏に 何が見えますか ???
<「警察正常化協議会」(警正協 けいせいきょう KSK)124>
横綱日馬富士が鳥取市内の飲食店で幕下力士貴ノ岩さんに傷害を与えたとされることでマスコミが騒ぎまくっている。
勝っていくら(懸賞金)の世界の相撲界、それに加えて中立であるべきNHKがスポンサーの「羽織」を大写ししてスポンサーのコマーシャルに大役を買っている。
こんな相撲界やNHKはどうでもいいのですが 私・大河原宗平は 傷害事件である「被疑者の取り調べ」に鳥取県警が振り回されている現状(の裏)が面白くてたまらない。
結果から先に言うと「鳥取県警なんかの小警察にこの国技の世界の不祥事の取調べをさせて、今まで築き上げてきた大警察と相撲協会との関係を崩されてたまるか。」と警視庁や福岡県警が操っている(のではないかと)可笑しくてたまらない。
皆様。先ず 都道府県警察の定員をネットで調べてみてください。
当然 東京・警視庁は日本最大の定員。4万3千人強と出ます。東京・上野警察3 パトカーは交差点内に違法駐車中
一方、福岡県警はというと1万1千人強で全国ベストテン(10位)に入る。
では 鳥取県警は? たったの1200人強。全国最下位の定員です。
日馬富士事件が報じられるようになって直ぐに 「鳥取県警が国技館(東京)に来て日馬富士の事情聴取をする」と報じられた。
私・大河原宗平は 直ぐに 「鳥取県警が「傷害被疑者」の取調べに都内まで出張。これは凄い特例だ。前例になる。任意出頭しなければ逮捕するのが従来の警察。異例中の異例の待遇だ。相撲協会と警察の癒着の現れか?」とツイッターした。
この報道の過程で「鳥取市の飲食店の模型まで 都内で造って 傷害事件の再現をする」とも報じられた。笑わせる。
次が 日馬富士事件の現場に居たとされる 横綱白鵬からの事情聴取を 福岡県内のホテルで行ったとも報じられた。
そして 今日(11月29日)の 日馬富士の引退記者会見が 福岡の太宰府天満宮(とか?)。
これは一体何だい? 事件現場だとされる「鳥取県」はどこへ行ってしまったの?
誰が聴いても変な話ばかり。 単に 「鳥取県警が 東京や福岡へ 大多数で空出張して 大金の裏金作りをした」と勘繰ればそれも良い読みだろうが 私・大河原宗平 は まだ 別の裏があると読む。
それは 相撲協会と 警視庁や福岡県警との関係(ここでは大阪府警には 触れないこととする)。
東京都警察の警視庁は国技館を管轄する。一方 九州場所は福岡県警が管轄する。
それがどうした?
ここが癒着の根源なのです。
相撲の場所開会中に国技館や地方場所の体育館周辺の警備を担当するのはどこでしょうか?
ましてや 皇族や国賓級が観戦したり 千秋楽に総理大臣が優勝杯の授与に場所へ出向く。となると ここで警察の警備が付きものだ。
これで 読者の皆さんもいくらかお気付きになられましたか?
相撲協会と警備の警察官を派遣する東京都警察:警視庁や地方場所の福岡県警との「癒着」が起こるのです。
その「癒着」は「現金?」。 いや違います。「無料の観戦チケット」なの(だと私・大河原宗平は思うの)です。
何故? 群馬県の伊勢崎市にはオートレース場があります。管轄は伊勢崎警察署です。オートレース場側から伊勢崎警察署へは「特別観覧席(とっかんせき)の 無料入場券が 制限なく頒布されます。 これを署員が 知り合いの一般人に 無料配布します。 貰ったオートレース・ファンは 無料で特観席でレースを楽しめます。
また 前橋には前橋競輪場があります。レース開催期間中に前橋警察署から(特別混乱が予想される場合は 県警本部の機動隊が出ることもあります。)ここの警備にあたる警察官らには 「無料の食券」が配布されます。その枚数は警備に従事する警察官数以上の人数分の食券を要求します。
昼食の「もつ煮定食」は食べ放題。さらに残った食券は「おにぎりで夕食用」と言った具合の癒着があるのです。
であるから 今度の「日馬富士事件」を 鳥取県警の自由に徹底捜査なんかさせる筈がありません。
警視庁、福岡県警と相撲協会の密着関係を崩されては たまったものではありません。
警視庁や福岡県警とつながっている相撲協会との「忖度」の恩恵は 当然の警察庁にも上げられます(と思います)。
ここまで書けば もうこの先は 想像してみてください。
大相撲の砂被りの特等席の「無料券」で旨い汁を吸っていた警察組織が そうは簡単に 相撲協会との関係を潰す筈はないのです。
当然に警察庁が絡んで 鳥取県警の捜査の名を借りて 「警視庁や福岡県警の顔を立てつつ」、「日馬富士事件」は最も軽い処分で幕引きされる(というのが私の読みです)。
そのために 当事者の 日馬富士は 責任を取って 早期引退。
これが 一連の「日馬富士事件」だと 私・大河原宗平は推測する。
好き嫌いで言うのではないが 報道で「無言」と非難を浴びている 「貴乃花親方」の態度。 私・大河原宗平は これでいいと思う。
「貴乃花親方」の無言を マスコミは 批判する前に 現国会で尾を引いている「森・加計問題」などで 行政側が文書を隠す「文章の無言 行政の無言」をもっと 批判してみたらいいのに・・・
というのが 日馬富士事件の捜査の裏側推察と これを報道するマスコミの態度に対する注文として 結語といたします。
**********
この後、鳥取県警は特記付きでこの事件について書類送検を鳥取地検にしました。今後は、検察の裏側に舞台が移されることになります。権力がらみの事案となると途端に及び腰になる東京地検特捜部のような幕引きになるかどうかは、いまのところ予断を許しません。
■当会の副代表は、警察の裏金問題を現職の立場で告発した経験を持っているだけに、鋭い観点からの鋭い分析が、ブログ記事に溢れ、読み手のモヤモヤを解消してくれています。
その結果、24拍手をカウントしています。ぜひ、当会の副代表のブログを愛読ください。⇒ http://keiseikyo.blog.jp/
優秀な元警察だった副代表の視点で見た社会のうごきの裏側が、目から鱗で見えてきますよ。
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