孫に雛人形を送ってやった
婿どのの実家で開けるという
さてさて
気に入ってくれるかな?
名古屋は派手だから
何段もの飾りが主流だろうけど
友の店には人形作家の作品で
おびなとめびな?(こなふうに言ったけ?)
二体ばかりでは
気に入らないと言われるかもとか
友は言う
でも、今は簡単に出したり閉まったりがよくて
場所をとらず、も求められていて・・
と言う
大きくないもので、と娘は言っていたので
じっくりと見てまわった
どれもかわいい
どれも特徴があって
同じ作家でも、感じが違う
うむうむと見てまわるうち
自分の好きな顔立ちがはっきりしてきた
あれもいい
これもいい
と思っていた始めより
「これはちょっと好みではないな」と思えるようになり
「きまった~~~~~」
と一声
友の店主
「あ~ 穏やかな顔立ちを選んだね」と
そう
おだやかで
慈愛ぶかく
いやされる
そんな二体
よかった~
婆々がよければいいのだ
婆々が癒されればいいのだ
雛はお顔で選ぶものらしい
究極はお顔らしい
だから、店主である友が
なんで選ぶ?
って聞いた時
値段とは言わず
「お顔」と言った私は
OKだった
選び方としては合格
次に気に入ったのは
衣装が草木染
おだいりさまの着物の色が
よい色だ
黄金でもなく
黄色でもなく
茶色でもない
うすい黄土色
絹糸の織り方で
輝いている方向があり
高貴さもでている
派手さがなかったから、
和紙(春)屏風を店主は組んでいたが
桜の花の書いてある屏風は明るくはあったが、娘好みではなかったので
金沢箔屏風12号とやらに変えてもらった
すべて気に入った
自慢の雛となった
年1回は孫にばぁばが買ってあげたよって
威張って言える、上等ものだ
ばぁばはうれしい
なにがあっても乗り越えられる
あの穏やかな
あの微笑の
かわいい雛を思い出すたび
孫の小春姫のよろこぶ姿が目に浮かぶ
よかったな~~
買って よかったな~~
ばぁば ひとり 喜ぶ
婿どのの実家で開けるという
さてさて
気に入ってくれるかな?
名古屋は派手だから
何段もの飾りが主流だろうけど
友の店には人形作家の作品で
おびなとめびな?(こなふうに言ったけ?)
二体ばかりでは
気に入らないと言われるかもとか
友は言う
でも、今は簡単に出したり閉まったりがよくて
場所をとらず、も求められていて・・
と言う
大きくないもので、と娘は言っていたので
じっくりと見てまわった
どれもかわいい
どれも特徴があって
同じ作家でも、感じが違う
うむうむと見てまわるうち
自分の好きな顔立ちがはっきりしてきた
あれもいい
これもいい
と思っていた始めより
「これはちょっと好みではないな」と思えるようになり
「きまった~~~~~」
と一声
友の店主
「あ~ 穏やかな顔立ちを選んだね」と
そう
おだやかで
慈愛ぶかく
いやされる
そんな二体
よかった~
婆々がよければいいのだ
婆々が癒されればいいのだ
雛はお顔で選ぶものらしい
究極はお顔らしい
だから、店主である友が
なんで選ぶ?
って聞いた時
値段とは言わず
「お顔」と言った私は
OKだった
選び方としては合格
次に気に入ったのは
衣装が草木染
おだいりさまの着物の色が
よい色だ
黄金でもなく
黄色でもなく
茶色でもない
うすい黄土色
絹糸の織り方で
輝いている方向があり
高貴さもでている
派手さがなかったから、
和紙(春)屏風を店主は組んでいたが
桜の花の書いてある屏風は明るくはあったが、娘好みではなかったので
金沢箔屏風12号とやらに変えてもらった
すべて気に入った
自慢の雛となった
年1回は孫にばぁばが買ってあげたよって
威張って言える、上等ものだ
ばぁばはうれしい
なにがあっても乗り越えられる
あの穏やかな
あの微笑の
かわいい雛を思い出すたび
孫の小春姫のよろこぶ姿が目に浮かぶ
よかったな~~
買って よかったな~~
ばぁば ひとり 喜ぶ