[定期健診] 有所見となった労働者に対する、具体的な取組事項示す
2010年5月11日 提供:WIC REPORT(厚生政策情報センター)
厚生労働省は5月6日に、「労働安全衛生法に基づく定期健康診断における有所見率の改善に向けた取組の推進について」と題したリーフレットを公表した。
資料によれば、働く人の定期健康診断における有所見率はここ10年で増加し、平成11年の43%から、平成20年には51%と5割を超えているという。また、過重労働による脳・心臓疾患による労災支給決定件数も年間300件台後半となっている。
これを踏まえ、事業者に対し(1)定期健診後の措置(2)定期健診の結果の通知(3)定期健診結果に基づく保健指導(4)健康教育・健康相談等-の具体的な取組み事項とチェックリストを提示し、過労死や職業性疾病の予防の重要さを説いている(p1-p2参照)。
資料2として、「年次有給休暇の取得促進を目指して『労働時間見直しガイドライン』が改正されました」と題するリーフレットを付している(p3-p12参照)。
2010年5月11日 提供:WIC REPORT(厚生政策情報センター)
厚生労働省は5月6日に、「労働安全衛生法に基づく定期健康診断における有所見率の改善に向けた取組の推進について」と題したリーフレットを公表した。
資料によれば、働く人の定期健康診断における有所見率はここ10年で増加し、平成11年の43%から、平成20年には51%と5割を超えているという。また、過重労働による脳・心臓疾患による労災支給決定件数も年間300件台後半となっている。
これを踏まえ、事業者に対し(1)定期健診後の措置(2)定期健診の結果の通知(3)定期健診結果に基づく保健指導(4)健康教育・健康相談等-の具体的な取組み事項とチェックリストを提示し、過労死や職業性疾病の予防の重要さを説いている(p1-p2参照)。
資料2として、「年次有給休暇の取得促進を目指して『労働時間見直しガイドライン』が改正されました」と題するリーフレットを付している(p3-p12参照)。