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穏やかな日々を

島根県庁、屋内全面禁煙に

2011年06月02日 10時02分38秒 | 私自身や健康
島根県庁、屋内全面禁煙に
産経新聞 6月1日(水)7時56分配信

 「世界禁煙デー」の31日に合わせ、島根県は県の建物を全面禁煙にした。「受動喫煙と疾病を予防するため」で、屋内の喫煙室を撤去し、屋上や屋外に喫煙スペースを設けた。全面禁煙となったのは、本庁舎や合同庁舎、保健所など計62施設。議会棟は、喫煙スペースの屋内側出入り口を閉鎖し、屋外から出入りできるよう工事中で、完成は6月中旬になる見通し。

 県は受動喫煙の防止対策として、平成15年11月から庁舎内に喫煙室を設けて分煙を開始。厚生労働省の通知で、喫煙室を各庁舎1カ所に限定していた


「やっと、ここまで、漕ぎつけたです。」

「しまね子どもをたばこから守る会」
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<内閣不信任案>小沢元代表、鳩山氏賛成へ 造反拡大で緊迫

2011年06月02日 01時08分12秒 | 
<内閣不信任案>小沢元代表、鳩山氏賛成へ 造反拡大で緊迫
毎日新聞 6月1日(水)21時35分配信

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民主党の小沢一郎元代表(左)と鳩山由紀夫前首相
 自民、公明、たちあがれ日本の野党3党は1日夕、菅直人政権に対する内閣不信任決議案を衆院に共同提出した。2日午後の衆院本会議で採決される。民主党執行部は否決した上で、造反者には除籍(除名)などの厳しい処分で臨む方針だが、小沢一郎元代表と鳩山由紀夫前首相が不信任案に賛成する意向を固めた。小沢グループを中心に同党議員70人以上が造反する構えをみせている。小沢元代表らは新党結成も視野に入れており、民主党は分裂含みで不信任案の採決に突入する見通しとなった。

【よくわからない人間関係】明快図説■民主党の党内人脈図

 ◇否決なら新党も…小沢元代表

 1日夜、小沢グループが東京都内のホテルで開いた会合には田中真紀子元外相や原口一博前総務相を含む71人が出席した。終了後、小沢元代表は記者団を前に政府の原発事故対応を批判し「国民が支持してくれた民主党のあり方に戻さなくてはいけない。十分、我々の意思が国会において通るものと思っている」と不信任案の可決に自信をみせた。

 小沢グループは会合に集まった代理出席6人を含む77人の名簿を発表し、造反へ向けた結束を誇示した。同日夕には小沢元代表に近い鈴木克昌総務、三井辨雄国土交通、東祥三内閣府の3副大臣と樋高剛環境、内山晃総務の2政務官が首相官邸に辞表を提出し、不信任案に賛成することを記者団に明言した。

 鳩山氏も同日夜、鳩山グループの会合後、記者団に「賛成します」と明言する一方、「自発的に首相にお辞めいただくようなことも党として決めないといけない。その努力はする」と述べた。2日の本会議前に党代議士会が予定されており、鳩山氏らは「菅降ろし」の動きも続ける。ただ、グループとしては自主投票を決めた。閣内にいる海江田万里経済産業相は反対を表明した。党執行部と「小鳩」陣営の間で多数派工作が激化している。

 野党側も一枚岩ではない。共産党の志位和夫委員長は1日夜、緊急に記者会見し、「自公両党の党略的な行動に手を貸すことはできない」として2日の採決を棄権することを明らかにした。共産党は賛成する方針だったが、不信任案が可決される可能性が出てきたとみて、混乱回避に動いたとみられる。社民党も棄権か反対する方向で党内調整をしている。

 衆院の民主党会派は305人で、国民新党、新党日本、与党系無所属を加えた313人から何人が賛成に回るかが焦点。共産、社民両党を合わせた15人が棄権すれば、不信任案の可決には与党系から82人以上の賛成が必要となり、社民党が反対なら85人以上にハードルが上がる。

 民主党執行部は不信任案が可決されれば衆院解散・総選挙に踏み切る構えで、造反者には除籍や離党勧告などの厳しい処分を科す方針。安住淳国対委員長は「どなたであっても処分の対象にせざるを得ない」と記者団に語り、代表経験者の小沢、鳩山両氏も処分する姿勢を示した。小沢元代表は新党結成も辞さない考えを周辺に伝えており、民主党は不信任案の可決・否決にかかわらず、分裂する可能性が強まっている。

とうとう昔でいえば、謀反かな?
あきれて、ものが言えない
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<内閣不信任案>「被災地に目向けて」怒りとあきらめの声

2011年06月02日 01時05分37秒 | 地域
<内閣不信任案>「被災地に目向けて」怒りとあきらめの声
毎日新聞 6月1日(水)19時57分配信


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内閣不信任決議案の提出について報じるニュース番組を食い入るように見つめる避難住民ら=福島市のあづま総合体育館で2011年6月1日、伊澤拓也撮影

 東日本大震災からの復興の道筋も見えない中で、自民、公明、たちあがれ日本の3党が内閣不信任決議案を提出した。震災発生からまだ3カ月足らず。大津波や福島第1原発事故に見舞われ、避難生活を強いられている人たちからは、怒りとあきらめの声があがった。「私たちの暮らしに目を向けてほしい」。政争に明け暮れる永田町に、被災者の思いは届かないのか。

【まさに党利党略】内閣不信任案:被災地の選管「実施無理」 名簿作りも困難

 「そんなことをしている場合なのか」。岩手県陸前高田市立米崎小学校で避難生活を送る藤丸秀子さん(62)はため息をついた。震災で勤め先の会社が被災して失業し、自宅も全壊した。現在は心臓病を患う夫(64)と認知症の母(84)の3人で暮らし、仮設住宅への入居を待ちわびる。「被災者の暮らしに目を向けてほしい。仮設住宅を出た後の住居が心配。首相が代わっても将来像が描けるとは思えない」と話した。

 同じ陸前高田市の市立第一中学校で避難生活を送る同市高田町の無職、藤村邦夫さん(69)は「野党なんだから内閣不信任案を提出するのは勝手だが、何がしたいのか分からない。どこまで足の引っ張り合いをするのか。これから何が変わるのかもぴんとこない。今は大変な時期だから、与野党関係なく一緒になって頑張ってほしい」と話した。

 宮城県の被災者からも、疑問の声があがる。仙台市若林区の荒浜地区から若林体育館に避難している農業、安達嘉博さん(77)は「政争によって、被災者支援や復興に向けた政策の策定が進まなくなる。津波で家を流され、塩害で農業もできなくなった。震災前のように暮らせるよう政府に期待したいのに、またごたごたが始まるのか」とうんざりした表情で話した。

 宮城県山元町の山下中の避難所に同町山寺から避難中の農業、岩佐としみさん(71)は「力を合わせて震災対策をやるべき時に政治家同士で何をやっているのだろう。家族を失い、財産を失った人たちがいまだにこうやって避難所にいる。政治家は私たちの話をほとんど聞きにも来ない。私たち被災者の気持ちは何も分かっていない」と話した。

 原発事故の影響にさらされる福島県。福島市のあづま総合体育館に、警戒区域に指定された南相馬市小高区から避難している無職、佐藤節子さん(75)は「首相なんて誰がやっても一緒。政治家同士で足の引っ張り合いをしないでほしい」と突き放すように語った。「私の希望は原発事故が収まって、一日も早く自宅に帰ること。それが実現するように、協力し合ってもらいたい」。

 会津坂下町の旅館に葛尾村の警戒区域から避難している畜産業、松本英正さん(69)は、和牛9頭を飼って暮らしていた。何十年もかけて改良を重ね、ようやく軌道に乗り始めたところで震災と原発事故に遭ったといい「今の政権は頼りないが、誰がやっても同じではないか。あんな騒ぎして、復興のためになるのか。われわれのことを考えてやっていることなのか」と語気を強めた。

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