秋晴れ
飛ぶ雲
心地いいコスモスの風
この地球の
しっとりと
この地球の
爽やかな
この地球の
おおらかい
この地球の秋の光を
いっぱいに浴びながら
自転車を走らせる
夕映えのたんぼみち
いつまでもいつまでも
あなたのことを
胸に抱き
抱きすくめられたときの
触感
風が包むほお
溶けそうに
消え入りそうに
うずくまる
夕陽の影で
シルエットになった
あなたの顔を
穴が開くほど
見つめる
まだ刈られない黄金の田
ふわりと横たわる
キスを受けながら泣いた
すきすきといった
こころとからだをふるわせて
キスを受ける
夕映えの残る田に
月の影が浮かぶ
透きとおった
田の水の
月があなたを照らす
19歳の秋
しっとりと
暗くなって
なにもかも
包んでしまった
あなたとのキス
あなたを感じ
あなたを慕う
煌々と
黄金の
鮮やかな月の下
いつまでも
いつまでも
あざやかな月の中
いつまでもいつまでも
飛ぶ雲
心地いいコスモスの風
この地球の
しっとりと
この地球の
爽やかな
この地球の
おおらかい
この地球の秋の光を
いっぱいに浴びながら
自転車を走らせる
夕映えのたんぼみち
いつまでもいつまでも
あなたのことを
胸に抱き
抱きすくめられたときの
触感
風が包むほお
溶けそうに
消え入りそうに
うずくまる
夕陽の影で
シルエットになった
あなたの顔を
穴が開くほど
見つめる
まだ刈られない黄金の田
ふわりと横たわる
キスを受けながら泣いた
すきすきといった
こころとからだをふるわせて
キスを受ける
夕映えの残る田に
月の影が浮かぶ
透きとおった
田の水の
月があなたを照らす
19歳の秋
しっとりと
暗くなって
なにもかも
包んでしまった
あなたとのキス
あなたを感じ
あなたを慕う
煌々と
黄金の
鮮やかな月の下
いつまでも
いつまでも
あざやかな月の中
いつまでもいつまでも