これは何日か前に咲き始めた時の「スタペリア・牛角」の花です。
これは2度目に咲いた時の花だが、1度目と同様に、夕方近くになって花弁が1枚だけ開き、その後は夜になっても開かない。
完全に開くのは翌朝になってから。
何とも奇妙な開きかたをするが、その理由がなんとなくわかってきた。
これは今日の午後2時ごろに、屋外の雨の中で写したもの。
で、2つのつぼみには微妙な違いが。
そう、手前のつぼみは開花が近そうだが、後ろのつぼみは、1日か2日遅れで咲くと思われるつぼみなのです。
この後しばらく雨が降る続きそうだし、気温もかなり低そうな感じも。
なので。この後室内に収容しました。
そして・・・・。
これは後から咲くつぼみです。
こちらが先に咲くつぼみです。
この画像ではイマイチ違いがわからないと思うが、開花近くなるとつぼみが膨らんできます。
「当たり前の話だ」と思う人もいるだろうが、「膨らむ」といっても、「風船」のように膨らむのです。
なので、軽く押すとゴムボールのような感触があります。
明らかに中の圧力が高い感じで、その圧力で花弁が1枚だけ開くのかも。
とにかく、少しくらい押しても中の空気は抜けず、ゴムボールと同じような感じがあります。
遅れて咲く方にも似た感触はあるが、中からの反発力は小さいです。
その瞬間を見てみたいが・・・・。
一瞬のことだろうし、いつ起きるかもわからない。
が・・・・。
なんとなく謎が解けたような感じがする。
訂正です。
買った時の値札に「牛角」と記載されていたので、今までは「牛角」としてきたが、どうも名前が違うようです。
あれこれとネットで調べてみたところ・・・・。
どうやら「犀角」のようです。
今朝このつぼみが完全に開いたので計測したところ、花の大きさは「25センチ」もある。
花の大きさといい色模様といい、「犀角」以外には考えられません。
なので、これからは「犀角」として扱うことにします。