両側から写してみたが、全部で10鉢あります。
どれも「舌(リップ)」が幅広な「仁王タイプ」です。
ひと昔(10年)前であれば、この10鉢を買う値段で1鉢替えるかどうかだったが。
さらにひと昔さかのぼると・・・・。
このレベルの花はほとんど存在していなかったかも。
が・・・・。
このウチョウランの仲間。
思いのほか気難しく、多くの人が買ってから2,3年で消滅させてしまうのだとか。
そのためなのだろうか、去年まではかなり大量に出回っていたのに、今年は思いのほか少ないです。
たまに見かけても、以前より安い値段付いているが。
これもそのような中で偶然見つけました。
どのみち高いだろうと、一度はスルーして通り過ぎたが・・・・。
帰り際に何となく値札を見ると・・・・。
思いのほか安い値段でびっくりです。
ということで、過去に何度もダメにしているのに、懲りずにまた買ってしまいました。
これがこの後どうなるのか・・・・。
参考までに。
値段が大幅に下落したのは、蘭の中では由一、かなり簡単に実生ができることが判明したからです。
同じ野生欄の「モジズリ」も結構実生で増えるが、ウチョウランはそれ以上です。
かつて私もやってみたが、意外なほど簡単に芽を出します。
が、その後が思いのほか面倒なようです。
まめに面倒をみられる人は良いらしいが、ずぼらな私には無理なようです。
もっとも、あまりにも手を広げ過ぎてしまったので、まめに手入れをする暇がないのです。