これは「ガーデンシクラメン」として売られていた中から見つけたものだが、サイズ的にはガーデンシクラメンとしては大型の部類かも。
なので、値段は安かったです。
が、値段につられて買ったわけではありません。
実は・・・・。
かつて小椋佳が「シクラメンのかおり」という曲を作り、布施明が歌って大ヒットしたを知る人は多いと思うが、この頃のシクラメンには香はなかったのです。
その後香りのあるシクラメンが出来はしたが、今でもそれほど多くはないようです。
ところが・・・・。
このシクラメンには「芳香」というには少し無理があると思うが、かなりさわやかな感じの香りがあるのです。
そう、初めは何となく目についたので手に取っただけだが、ん?といった感じで「何か匂う」と思い、よく確認するとこの花が匂いを発していたのです。
他の鉢のいくつか確認したが、香りがあるのはこれだけ。
そう、このさわやかな感じの香りがあったから買う気になったのです。
ちなみに・・・・。
左上の紫の花は「江戸の青」という品種で、その値段は1万円を超えます。
江戸の青以外のものも8000円近い値段で、これらを見て「きれいだね」とは言うものの、値札を見るとすぐに立ち去ります。
時期が時期なのでシクラメンはたくさん売られているが、売れるのは安いものばかりだとか。
それでもいつもほど売れないそうです。
2022.12.02.
追記です。
これは去年香りがあるので買った唯一のシクラメンです。
で、これは今現在の姿です。
これは今現在の姿だということを証明するために、ウラシマソウと斑入りのカンナと一緒に写したものです。
何故このような画像を載せたのか。
それは・・・・。
一時期葉がほとんどなくなり、雨の当たらない所に半分放置状態にしていたが、いつの間にか葉が増えただけでなく、季節外れな時期に花まで咲かせようとしている。
シクラメンと言えば「寒い時期の花」というイメージが強いが、この状態では真夏に咲きそうな感じも。
ちなみに、今日は「猛暑日」になりました。