相変わらず素姓が良くわからないテンナンショウの仲間だが・・・・。
どうも、コンニャクかとも思っていたが、花の感じから見ると「ウラシマソウ」の可能性が高くなってきました。
この画像ではよくわからないと思うが、コンニャクにはないはずの細長いひげ状のものが伸びだしていて、これはウラシマソウの特徴と一致。
コンニャクだとこんなにたくさんまとまって生えることもないし、このサイズで花が咲くこともまずありえない。
ということは・・・・。
たまたまウラシマソウの実を食べた野鳥がここに糞をして芽を出したのだろう。
ちなみに、我が家の庭だが、野鳥の落とし物でいろんな植物が芽を出します。
シュロ、南天、山椒、桑、名も知らぬ植物たち。
これもその一つのようです。
2023.05.23.
追記です。
みねさんのコメントの返事の様なものだが・・・・。
これが「オオハンゲ」です。
昔「斑入りオオハンゲ」として買ったのだが、非常に丈夫なうえに、種もたくさんできます。
初めのうちはきれいな斑入りだらけだったのが、いつの間にか斑入りが減り、斑入りでないオオハンゲが雑草のごとく生えてきます。
ここは枯れ枝や枯葉を入れているゴミ箱のようなところだが、そんなところでも生えるのです。
こちらは「ニオイハンゲ」です。
これもこぼれ種で増えるが、オオハンゲほどは増えません。
「カラスビシャク」もあったのだが、消えたかも。
そして・・・・。
なんとなくだが「白花(素心)ウラシマソウ」の様な感じも。
ちなみに、高さは80㎝くらいあります。
ウラシマソウにしてはちょっとおかしな部分はあるが、花はウラシマソウに近く、コンニャクの花とは違う。
っていうか、コンニャクはかなり大きく育たないと花が咲かないhが、ウラシマソウはそれほど多きくならなくても咲く。
それにしても、6号の鉢にこれだけ生えたこと自体も不思議でならないんだよ。
背丈もかなり高いので、純粋なウラシマソウではないのかも。
ひょっとすると、「アオマムシグサ」との交雑種かも。
改めて花を見てみたが、花の色はアオマムシグサに近いので。
茎は50cmも伸びることもあるようですよ。
季節は合ってるし、茎もマムシ模様はなさそうだし。
20年近く前に斑入りのオオハンゲを買って増やしたところ、雑草並みに増えまくって困っているので。
始めはきれいな斑入りばかりだったが、今はほとんど斑無しばかり。
花は「カラスビシャク」に似ていて簡単にたねもできる。
今は野生化して雑草とあまり変わらないかも。
「ニオイハンゲ」もあるがね。