細かい事を言い表すときに「ケシの実」が良く使われるが、左の種でも「ケシの実に半分」といった感じで、右の種はさらに小さいです。
これは左側の種だが、去年と同じで、帝玉と紫帝玉を相互に掛け合わせて出来た種です。
去年蒔いた実生苗と親株は梅雨の時期にすべて消滅しました。
なので、近日中にまたこの種を蒔きます。
寒い時期はあまり問題も起きないが、梅雨から夏にかけての高温多湿には至って弱い。
なので、今度もどうなることか。
こちらは細かすぎてピントが合わなかったが・・・・。
実はこの種。
アルギロデルマにリトープスの花粉を付けてできたものです。
そう、メセン類は「自家不稔」がほとんどで、花が単独では種ができない。
そこで、たまたまリトープスの花が咲いていたので、ダメ元で交配をさせてみたのです。
で、リトープスにアルギロデルマの花粉を付けたほうは種が出来なかったが、アルギロデルマにリトープスの花粉を付けたこちらには種が出来たのです。
非常に微細な種ので、果たして発芽してくれるのか。
これも近日中に種蒔きをする予定です。
果たしてどんな結果が出るのか・・・・。
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