新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

今年も種が採れたが・・・・

2022-08-23 04:09:21 | 多肉植物(メセン類)

 

細かい事を言い表すときに「ケシの実」が良く使われるが、左の種でも「ケシの実に半分」といった感じで、右の種はさらに小さいです。

 

 

これは左側の種だが、去年と同じで、帝玉と紫帝玉を相互に掛け合わせて出来た種です。

去年蒔いた実生苗と親株は梅雨の時期にすべて消滅しました。

なので、近日中にまたこの種を蒔きます。

寒い時期はあまり問題も起きないが、梅雨から夏にかけての高温多湿には至って弱い。

なので、今度もどうなることか。

 

 

こちらは細かすぎてピントが合わなかったが・・・・。

実はこの種。

アルギロデルマにリトープスの花粉を付けてできたものです。

そう、メセン類は「自家不稔」がほとんどで、花が単独では種ができない。

そこで、たまたまリトープスの花が咲いていたので、ダメ元で交配をさせてみたのです。

で、リトープスにアルギロデルマの花粉を付けたほうは種が出来なかったが、アルギロデルマにリトープスの花粉を付けたこちらには種が出来たのです。

非常に微細な種ので、果たして発芽してくれるのか。

これも近日中に種蒔きをする予定です。

果たしてどんな結果が出るのか・・・・。


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