てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

世紀末

2006-07-20 08:16:16 | ビジネスと社会
 『法務省は19日、本省や地方の出先機関に勤める職員865人が、飛行機での出張の際に、実際よりも高い航空運賃を請求し、過払いを受けていたと発表した。同省が調査した00年4月から05年11月までの間で、不正請求は1563件、1716万円にのぼる。同省は全員について差額を返納させた。 』(2006年7月20日付朝日新聞)

 同様の過大請求は日銀や財務省、国土交通省などでも明るみに出ているが、今度は刑事司法や犯罪者処遇などを担う法務省での不祥事だ。
 過払いを受けた者の中には検事や副検事も含まれており、さらに受刑者の移送などに付き添う出張中のケースもあったという。

 エンドレスな悪事ラッシュに辟易する。世の悪事を取り締まるべき立場にある者が平然とやってのけるのだから、まさに世も末。この上、一体誰を信じれば良いのか。これらはほんの一握りの輩の仕業だろうが、人間不信に陥る。
 くだんの福井さんは、のうのうと総裁の座に居座り、とうとう「ゼロ金利解除」をやってのけた。
コメント (4)
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