てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

出版二題

2006-07-22 15:07:15 | ホビー
『森本警部と二本の傘』(発売吉備人出版、定価1,260円)
 『7月のある夜、岡山駅近くの路地裏で一人の男がのどを切られ、降りしきる雨の中に倒れた。死体の上には凶器と思われるナイフ。一見暴力団絡みの事件と思われたが、被害者が雨にもかかわらず傘を持っていなかったことから意外な展開に…。
 森本警部と鈴木刑事の二人は、得意とする数学的な見地から論理的推理を進め事件解明を図ろうとする。事実の把握、仮説、推論、そして予測…果 たして見事に実証し完全解決できるのか--。』(吉備人出版『森本警部と二本の傘』のあらすじ)

 アメリカ在住のイギリス人数学者ティモシー・ヘミオン氏が著した、岡山を舞台にした推理小説、森本警部シリーズ「森本警部と二本の傘」が翻訳され、7月20日に発行になった。

 本書の邦訳、編集から発行までを手がけた山崎隆夫さんが、わざわざ拙宅まで届けてくださった。かつての同僚である山崎さんは、物語の舞台となる当地に縁のある私を思い出し、安否を気遣ってのこと。

 同シリーズは、現在3作品出版されており、今回に続いて第2巻以降の翻訳が待たれる。
第1巻「森本警部と二本の傘」
第2巻「Inspector Morimoto and the Diamond Pendants」
第3巻「Inspector Morimoto and the Famous Potter」
   
   

『和みおかやま』 (発行ソウルノート、定価980円)
 FM岡山で「Fresh Morning OKAYAMA(水・木)」のパーソナリティーとしてご活躍の森田恵子さんが、このほど『和みおかやま』を上梓した。

 7月22日には岡山市表町・丸善シンフォニービル店で出版記念サイン会があり、大勢のファンが詰め掛けた。

 岡山で感じる和みの空間~ほっこり肩の力を抜いて、びっくり究極のおいしさ、たっぷり和みの世界を紹介。岡山の心地よい場所やお店など、森田恵子さんのフィルターを通して、自分の言葉でまとめた珠玉の1冊。

 『皆さんの知っている岡山を、「あらたな視点」のひとつとして受け取っていただけると幸いです』と、森田さんは話す。

   
 
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コメント (4)
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