てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

主なき家

2006-07-26 16:54:42 | 暮らしと生活
 正月、独り住まいの隣家のおばあさんが、102歳の生涯を静かに閉じた。その後、主なき空き家は荒れ放題になっていた。広い庭は草ぼうぼうで、椿の生垣が道路にせり出して通行妨害にさえなっていた。

 梅雨の合間を狙って、管理を託されて町内会長と私で垣根の伐採をした。伐採あとにはシロアリとおぼしき姿や害虫が巣くっていた。塀越しに伸びた木々の枝もバッサリ落とした。

 チェンソーがあったので、2時間足らずで片付いたが、大汗をかいた。これで随分と風通し見通しがよくなり、うっとうしい梅雨を吹き飛ばすかのようにさっぱりとした。
 やはり家は住人あってのもので、空き家になると傷みが早い。一日も早く後の住人が決まることを切に祈る。

   
   カリンの木だけ残して生垣を伐採しすっきり
   
   伐採した木々の山
コメント (2)
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