てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

運は自ら掴むもの

2006-07-21 07:46:06 | ビジネスと社会
 昨夜の中村文昭氏の熱い講演に感銘を受けた。わが倅の世代の青年ながら実体験に基づき迫力があった。山縣先生が前口上で紹介されたように、どこを切っても面白い、いいお話だった。この機会を与えてくださったサン・クリニック山縣院長に改めて感謝。
 「いい話は3日以内に5人に伝える」が、中村氏の持論。このブログで何人に伝えられるかなという思いで氏の講演の中から、私の心にとまったフレーズの一部を列挙する。

○人間の生き様は、死に様に全部でる。
○何のために働くか、どんな人間になりたいのか?
○素直な心、謙虚な姿勢。
○サービスは人の相手の予測を裏切ること。
○モノにお金を使うな。自己満足はダメ。感性に投資しろ。
○人間力を高める。
○相手に周波数を合わせると、距離がグっと縮まる
○出逢ったすべての人を人生の応援団にしてしまおう。
○夢がないなら、人を喜ばせて生きていけ。
○マイ箸の勧め(日本人の割箸使用⇒中国の森林破壊⇒砂漠化…の悪循環)
○人は2度死ぬ。一度は心身が死ぬ時。2度目は自分の存在を忘れられた時。
○次の世代のことを考えながら生きることが、いまの人間の責任。
○インディアンは家を建て、道をつけるのも7代先の子孫のことまで考えた。
○末代から「こんな先祖がいたな」といわれるようになりたい。
○師匠から学んだ4カ条。「0.2秒で返事」「頼まれごとは、試されごと」「できない理由をいわない」「そのうちといわない」

 年間300回以上の全国での講演活動を通じて、人の心のスイッチをONしまくっている中村文昭氏。
 最近は、ひきこもりやニートの方たちの人気を得、交流するようになった。一緒に北海道で有機農業をやり、自給自足はもちろんのこと、生産物を売って、完全に自活してもらおうという壮大な事業を実践している。

コメント (1)
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