てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

ギター練習方針の違い

2010-08-01 17:57:00 | 音楽
 昼から、小欄「2010/6/23 同好の士」に登場するS定がギターを抱えてやって来て、4時間みっちりとお互いの日頃の練習の成果を確かめあった。前回から1カ月余ぶりになる。

 S定も同じ様に今春から、市内のY岡ギター教室で月4回(1回30分)のレッスンに受けているが、小生とは練習方針が大きく異なっており、既に4曲ほどのフラメンコ曲に取り組んでいる。
 一方、小生はといえば未だに基礎練習の反復が主で、曲らしいものは殆ど弾いていない。究極の目標としている「アルハンブラの思い出」など何時のことになるやら。進歩のあとが著しいS定に、益々水をあけられたようで少し焦りを感じた。

 お互いに残された時間がそれほど潤沢にある訳ではない。物事には基礎が大切なことは重々承知しているが、悠長に音階ばかりを追っていても仕方がない。もっと実践に進み、せっかくならば弾いていて楽しくありたいもの。

 S定の次男は、3ピースアコースティックバンド「瑠璃」の一員で、今やセミプロとして広島を拠点に活躍している。
 「授業料を払ってまで他人に指導して貰わなくても、ジャンルは違えども息子に教われば」と水を向けると、
 「あいつのCDが3千円もする」と呆れながらも、多忙な日々を送る息子に「金は出すから暇を作って我が家に音響設備を整えてとリクエストをしている」と満更でもなさそうだ。
コメント (2)
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