てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

外見と中身

2010-08-24 12:25:00 | グルメと料理
 我が家系図をご覧になったエンピロさんから「(差し詰め)8代将軍吉宗ですかね」とのコメントを頂いた。と言われても恥ずかしながら、歴史にとんと疎い小生は「8代将軍吉宗」と聞いても、享保の改革くらいしか思い浮かばなくて、コメントへのレスでも吉宗の件ではスルーした。大河ドラマなどでも再三取り上げられたというのに。

 乏しい知識の中で、もう一つ「容貌が悪い女性が好みで、村を訪れた時に容貌が悪くて嫁の付き手がいない女性に一目惚れし、側室に入れた」と言うようなエピソードを思い出した。

 俗な言葉だが『醜女の深情』を連鎖的に思い浮かべ、このキーワードでネットサーフィンしていたら、ずばりチャップリンの無声長編コメディ『チャップリンの醜女の深情』に行き着いた。映画の中身については、ここではパス。

 話変わって、下のかぼちゃの写真をご覧あれ。夫々別の所からの頂き物なのだが、人の顔が人種によって夫々違うように、同じかぼちゃでも容貌(器量)がまるで異なる。西洋かぼちゃ(左)と日本かぼちゃだから違って当然なのだが。
 
 日本かぼちゃは、外見は独特のフォルムが美しいが、栽培に手間がかかる事と、日本人の嗜好の変化に伴い、一般的には甘味のある西洋かぼちゃが好まれるそうだ。日本かぼちゃの栽培は減少し、今ではほとんど店先で見かけなくなった。

 ただ、どちらが好みかは各人まちまちだし、味のほどは食べて見ないことには分からない。意外とみてくれのよくないモノほど美味しかったりするのが常だ。外見と中身がマッチするに越したことはないが、天は二物を与えずとも言う。


コメント (4)
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