菩提寺脇田山安養寺の本堂において、住職もこれまでに記憶にないというほどの記録的な猛暑の中で、読み上げ・施餓鬼法要が営まれた。併せて、先祖供養、初盆供養も厳かに行なわれた。
法要の後は、会場を同寺客殿に席を移して、総代会が開かれた。議題の一つに隔年で開催している総代研修の件が諮られた。
日程については、寺行事の制約上、“来年4月中旬で六曜の友引”ということで4月13日~14日(友引)と既に決まっている。
例年苦慮する行き先の選定だが、協議に入る前に住職からナイス提案がなされた。向こう何年かかけて「西国三十三所巡り」をしてはどうかというものである。
西国三十三所とは、近畿2府4県と岐阜県に点在する33か所の観音霊場の総称。これらの霊場を札所とした巡礼は、日本で最も歴史がある巡礼行であり、現在も多くの参拝者が訪れている。先ずは第一番札所那智山青岸渡寺から始めたらというもの。
この名案に一同異論はなく、総代メンバーの中で唯一これまでに西国三十三所巡りの満願成就を果たされたS村さんを先達にして敢行することにした。
ただ、隔年開催の総代研修で「三十三所を打つ」のはちょっと気の長い話でましょくにあわない。幸いなことに今は時間と気持ちだけには余裕があるので、並行して満願成就に向け、自分流にも挑戦しようと思う絶好の契機となった。
法要の後は、会場を同寺客殿に席を移して、総代会が開かれた。議題の一つに隔年で開催している総代研修の件が諮られた。
日程については、寺行事の制約上、“来年4月中旬で六曜の友引”ということで4月13日~14日(友引)と既に決まっている。
例年苦慮する行き先の選定だが、協議に入る前に住職からナイス提案がなされた。向こう何年かかけて「西国三十三所巡り」をしてはどうかというものである。
西国三十三所とは、近畿2府4県と岐阜県に点在する33か所の観音霊場の総称。これらの霊場を札所とした巡礼は、日本で最も歴史がある巡礼行であり、現在も多くの参拝者が訪れている。先ずは第一番札所那智山青岸渡寺から始めたらというもの。
この名案に一同異論はなく、総代メンバーの中で唯一これまでに西国三十三所巡りの満願成就を果たされたS村さんを先達にして敢行することにした。
ただ、隔年開催の総代研修で「三十三所を打つ」のはちょっと気の長い話でましょくにあわない。幸いなことに今は時間と気持ちだけには余裕があるので、並行して満願成就に向け、自分流にも挑戦しようと思う絶好の契機となった。