てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

夏バテ知らず

2010-08-09 16:45:00 | 健康と医学
 食べたもの全てを記録し、摂取カロリーをコントロールするというレコーディング・ダイエットに取り組んで11カ月が経過し、その48週48頁に及ぶ献立表を解析してみるに、「1日平均1,975kcal」を摂取した計算になる。
 正直なもので体重推移は、摂取カロリーに完全比例している。取り組み初めは1,500kcal~1,800kcal以内を意識していたので、着実に成果が現れたが、中だるみを経てマンネリ化した今となってはついつい2,000kcalを超えてしまう。
 とりわけに時節柄、夏バテ防止もあって、スタミナを付けなければとの思いが先に立ちダイエットがスランプに陥り頓挫している。

 フリーライターの中元千恵子さんが「京都・錦市場の味と信用」と題して、京都の食文化を支えてきた市中心部にある錦市場を紹介しておられる。その中で興味深い一説に出会った。
 『かつて京都では商家を中心に、決まった日に決まった献立を食べる“おきまり料理”が受け継がれていたという。毎月、1日には小豆飯や紅白なます、にしんこぶ(ニシンと昆布の煮物)、15日は小芋と棒ダラの煮物、8日の付く日は荒芽という海藻と油揚げの煮物・・・といわれるように。生活のリズムを整え、必要な栄養素を定期的に取る意味があったらしい。』(8月7日付山陽新聞くらしのページより)

 現代では、おきまり料理はほとんど聞かれなくなったそうだが、そういえば京都に住むsaeさんがtwitterで『今日,6月30日,京都では「水無月」というお菓子を食べます。ういろうの上に小豆がのった感じ? ごちそうさまでした』とつぶやいておられたのを思い出した。

 このような風習は、当地ではあまり聞かない。我が家でも特段のメニューは無いが、敢えていえば「正月の雑煮」「七草粥」「冬至のかぼちゃ」「半夏生のタコ」「土用のうなぎ」などであろうか。
 さわさりとて、この1年間カロリーオーバーであることは確か。お陰で夏バテ知らずで元気に乗り越えそうだが・・・。

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コメント (2)
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