てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

上下水工事の後遺症

2010-08-25 12:36:00 | 暮らしと生活
 当地区の上下水工事は、06年頃からほほ4年がかりで行なわれ今春には完了した。早速6月に、我が家の下水を幹線につなぎその恩恵を享受している。

 工期途中には、小欄「2007/2/26 リピート工事の怪」で触れた様に、どう見たって工事の無駄と思われる場面に遭遇したのだが、後になってそのツケが回ってきた。

 去る5月24日のこと。市道下水工事後の継ぎ接ぎの修復工事が仇となり、我が家の橋の出口付近の道路が陥没しかけたので、市役所東部建設課工事第1係に電話をかけ修復工事を依頼した。
 その時にすぐさま対応してくれたのは良いのだが、どうして?と疑問を抱くほどの局所補修(30㎝×17㎝)で済ませ、その周辺は依然として凹んだままの状態であった。

 案の定、このほど前回補修した傍がまたまた小さな陥没を起こした。前回の担当者を名指して事情を説明したところ、2時間足らずで3人の職員が駆けつけた。これでこそ日頃私が提唱する「すぐやる課」の真骨頂だ。
 現場をバールで突付いてチェックした所、横を流れる用水からの水が、アスファルト下の土を侵蝕したのが原因のようで、更に工事業者2人が応援に駆けつけるなど大袈裟なことになった。

 結局、前回よりも大掛かりな補修となったが、用水からの侵蝕が原因とあらば今回もあくまで仮補修となる。差し出した冷たい物を喉を鳴らして飲み干し、「今後もし何かあればまた言って下さい」と言い残して5人は引き揚げた。

 迅速な対処をして頂きながら言うのもおこがましいが、道路の凹みが原因で事故でも起きた日には当局の責任問題にも及ぶので、その場凌ぎの応急処置をしたとの感は拭えない。なるほど予算都合など市役所の事情もあるのかも知れないが、再度当局へ電話を入れることのなきようにと祈る。


下水工事後の水道工事(2007年2月26日)

凹みの出来た道路

前回の補修跡(右)と今回出来た陥没

今回の陥没跡

今回の補修跡
コメント (2)
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