昨夜は孫娘(ママは小林聡美似)を彷彿させる、子役の迫真の名演技に引き込まれ、映画「お引越し」(1993年相米慎二監督)をとうとう最後まで見届けた。久し振りの夜更かしだった。
「主演の子役は田畑智子さんよ」と家内から教わり、そういえばかつてNHK連続テレビ小説『私の青空』で、彼女がヒロインを演じるのをちらっと横から観ていた。だから見覚えがあるんだと納得した。
子供ながらも心の内面を見事に具現し、それが一挙手一投足に繋がる。まさに演技を超えた演技に感服した。併せて、母親役を演じた桜田淳子さんの女優として才能を見直した。
田畑智子さんは、「お引越し」撮影時に小学6年ながら、中井貴一さんなどベテラン俳優を相手に堂々と主役を演じた。そして、このデビュー作品で93年キネマ旬報助演女優賞・新人女優賞、毎日映画コンクール助演女優賞、報知映画賞最優秀助演女優賞などの新人賞を総嘗めした。
ところで、誰某似といえば中学3年の一番上の孫娘は、女優蒼井優さんに似ているとよく他人様からいわれる。
世の中に3人はいるといわれる自分のそっくりさんだから、大いにあり得ることなのだが、勿論それは見た目だけのことであって、内面的には似て非なるものである。先方はプロの道に進んでいるだけあって、非凡な才能を持っている。手前勝手に誰某似というが、ご本人は迷惑千万な話に違いない。
「主演の子役は田畑智子さんよ」と家内から教わり、そういえばかつてNHK連続テレビ小説『私の青空』で、彼女がヒロインを演じるのをちらっと横から観ていた。だから見覚えがあるんだと納得した。
子供ながらも心の内面を見事に具現し、それが一挙手一投足に繋がる。まさに演技を超えた演技に感服した。併せて、母親役を演じた桜田淳子さんの女優として才能を見直した。
田畑智子さんは、「お引越し」撮影時に小学6年ながら、中井貴一さんなどベテラン俳優を相手に堂々と主役を演じた。そして、このデビュー作品で93年キネマ旬報助演女優賞・新人女優賞、毎日映画コンクール助演女優賞、報知映画賞最優秀助演女優賞などの新人賞を総嘗めした。
ところで、誰某似といえば中学3年の一番上の孫娘は、女優蒼井優さんに似ているとよく他人様からいわれる。
世の中に3人はいるといわれる自分のそっくりさんだから、大いにあり得ることなのだが、勿論それは見た目だけのことであって、内面的には似て非なるものである。先方はプロの道に進んでいるだけあって、非凡な才能を持っている。手前勝手に誰某似というが、ご本人は迷惑千万な話に違いない。