温泉クンの旅日記

温泉巡り好き、旅好き、堂社物詣好き、物見遊山好き、老舗酒場好き、食べ歩き好き、読書好き・・・ROMでけっこうご覧あれ!

読んだ本 2010年3月

2010-03-31 | 雑読録
まえにも書いたかもしれないが、週に二回、定期的に記事を書くのはけっこうしんどい。出来上がりが駄文程度でも、それなりに四苦八苦するのだ。 この「読んだ本」の記事も、肩の力を思い切り抜いて気軽に書いている駄文だが、毎月一回、二年も続いたのは案外と訪問してくれているからで、この際カテゴリー「つぶやき」から独立させて新規のカテゴリー「雑読録」に分類してみました . . . 本文を読む
コメント

渋温泉 外湯巡り(1)

2010-03-28 | 温泉エッセイ
長野の北のほうに渋温泉というところがある。温泉街を貫く道と路地裏に九つの外湯が点在していて、湯巡りができる。源泉の違いによって異なる効能をもつ外湯は、九湯すべてを巡って九(苦)労を流し、巡り終えれば満願成就につながると伝えられている。・・・これがジツはなんとも「荒行」なのだ . . . 本文を読む
コメント

倉敷 美観地区(2)

2010-03-24 | ぶらり・フォト・エッセイ
アイビースクエアのほうに足を向ける。観光客が大勢歩いている道路の真ん中で、思い切りくつろいで寝ている猫がいた。車がめったに通らないと知っているのだろう。この近所の猫かもしれない。通行人のほうが起こさないように気をつかっているのが面白い。わたしの旅では、どこかで猫とかかわりあうことが多い . . . 本文を読む
コメント

倉敷 美観地区(1)

2010-03-21 | ぶらり・フォト・エッセイ
長距離旅をしていると、見知らぬひととのちょっとした会話で元気づけられることがある。「ほぉー、横浜から来たんかい」朝七時ごろ、倉敷のホテル裏のタワー駐車場で車がガラガラ廻って、わたしの車が出口のところで止まるとナンバーをみて、係りのオジさんが言った。「あ、はい・・・」「これから何処へ行くん?」「えーっと、九州にいってきたんです . . . 本文を読む
コメント

土肥温泉(3) 静岡・伊豆

2010-03-17 | 温泉エッセイ
まだ暗いなか、目覚めた。カーテンを開けると薄暗いが、やってきた朝の光の群れが居座る夜を追い出しにかかっている。昨夜の記憶をたぐるが、いつ寝たかも覚えていない。(昨日の冷酒が効いた・・・か)冷酒のせいでない、おまえのせいだ・・・そんな声がどこかから聞こえたような気がして、ギクリとする。酒呑みはほんとうに学習しない。秘かに持ち込んだ焼酎ボトルも半分くらいに減っている . . . 本文を読む
コメント

温泉クン、「WEBサライ」にデビュー!

2010-03-14 | つぶやき
シニア世代向けの雑誌に「サライ」というのがある。わりと格調が高い。そこのWEB版のサライでブロガーを募集していて、格調高いブログとは縁遠いわたしだがなんとなく応募してみたら、厳正な審査の結果「参加してくれ」との返事がきた。そこまではいいとして、「至急、このメールに本人の顔写真を添付して返信してください」とあった。うーん、困った . . . 本文を読む
コメント

凍てつくような寒い夜には・・・

2010-03-10 | 食べある記
凍てつくような寒い夜には、湯気ものがいい。たとえば、熱々のおでんに熱燗なんかは最強のコンビではないだろうか。前回の新札切り替えのころだったと思う。だから2004年か2005年くらいだ。深夜近くの御徒町界隈でおでんの屋台を見つけ、かなり酩酊していたのだが匂いにつられもうちょっとだけのつもりで、ついふらふらっと入ってしまったことがある . . . 本文を読む
コメント

土肥温泉(2) 静岡・伊豆

2010-03-07 | 温泉エッセイ
山際に向かって、新しい宿泊棟がいくつか増設されているようだ。わたしの部屋は手前の棟の二階である。つまり年代ものの建物ということだ。案内された部屋が、古いのは覚悟していたが、とにかく広くてびっくりする。はいってすぐのところに年季のはいった応接セットみたいなのが置かれていた。きっと、昔は文人墨客がこの部屋に案内されたことだろう . . . 本文を読む
コメント

読んだ本 2010年2月

2010-03-03 | 雑読録
旅にはなんにしても、まず金がかかる。そう誰もが思う。たしかに当たっている。ただ、伊豆箱根あたりの旅を基準に考えるほどは、かからない。車旅だとガソリン代と高速料金、フェリー代。宿泊費に土産代、飲食費、立ち寄り入浴料、その他諸々の経費などである。だから、こんな能天気なわたしでも、旅をする前には大ざっぱな予算を立てる。予算(バジェット)が大事なのは企業だけではないのである . . . 本文を読む
コメント