温泉クンの旅日記

温泉巡り好き、旅好き、堂社物詣好き、物見遊山好き、老舗酒場好き、食べ歩き好き、読書好き・・・ROMでけっこうご覧あれ!

読んだ本 2019年12月

2019-12-29 | 雑読録
エレベーターのドアが開いたら、いきなり青森に迷いこんだ。新橋にある、青森の酒場にいきませんか。もちろん煙草はだいじょうぶで中休みなし。近々九州出張を予定しているので博多方面の話をいろいろ訊きたい。勘定は持ちますから、と酒場大好きなシュッシ―(酒肆)くんからメールでお誘いがあった。店内は、いたるところ「ねぶた」の装飾だらけである。窓際の席に坐って下をみると、通りの向かいに見覚えのあるうどん屋「おにやんま」をみつけた。ほぉー、そういう位置関係なのか。たしか五反田の店に比べて味はたいしたことなかったと記憶している . . . 本文を読む
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川湯温泉(1)北海道・弟子屈

2019-12-22 | 温泉エッセイ
いまだ現役の活火山である硫黄山の香ばしい噴気を嗅がされて、温泉好きはしこたまそそられ、一刻も早く湯煙たなびく温泉に入りたくなってくる。実際に、硫黄山を観光したあとにセットみたいにして川湯温泉で日帰り入浴する観光客は多いそうだ。その気持ち、よくわかる。北海道最大、全国では三位のサロマ湖に続く、北海道で二番目の屈斜路湖は、全国でも六位の広い湖である。硫黄山駐車場を出て屈斜路湖方面に向かう . . . 本文を読む
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硫黄山の温泉蒸したまご

2019-12-15 | ぶらり・フォト・エッセイ
川湯温泉駅と硫黄山は眼と鼻の先の距離で、駐車場が近づくと硫黄の力強い匂いが車窓から入ってきた。思わずニンマリする。温泉好きにはこたえられない香しい匂いである。摩周湖で払った500円の共通駐車券でこちらの硫黄山駐車場も利用できる。摩周湖第一展望台が550メートル、硫黄山(アトサヌプリ)の標高は512メートルであるからほぼ同じくらい。山のあちこちにある噴気孔から噴煙があがっている . . . 本文を読む
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摩周ブルー、そんでもってカットメロン

2019-12-08 | ぶらり・フォト・エッセイ
「あーあ、残念だねえ。晴れた日の摩周湖を見せたかったよ」道内在住らしい中年男性が、母親か親戚だろうか連れの高齢の婦人にいかにも残念そうに嘆いている会話が耳に飛び込んでくる。曇天のではなく、晴れた湖をそんなに見せたかったのか。うーむ、これは聞き捨てならないぞ。「おほほー、たしかに晴れた日の湖のほうがいい!」昨日のあの瞬間、明日がもし晴れたらスケジュールを急遽全面的に変更して、また来てみようと決めてしまったのであった . . . 本文を読む
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読んだ本 2019年11月

2019-12-01 | 雑読録
ドライバーが国道などで重宝するのが道の駅である。わたしもトイレや仮眠、土産物調達、軽食休憩などでよくお世話になる。数は少ないが、気軽に入浴してさっぱりできる日帰り温泉が併設されているところさえある。そんな道の駅は全国で約千二百カ所、道内には百二十余あるのだが北海道はなにせ広いので案外巡り逢えない。新千歳空港に近い安平町の国道を走っているときに見つけた「道の駅あびらD51ステーション」 . . . 本文を読む
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