温泉クンの旅日記

温泉巡り好き、旅好き、堂社物詣好き、物見遊山好き、老舗酒場好き、食べ歩き好き、読書好き・・・ROMでけっこうご覧あれ!

続・養老牛温泉(1) 道東・中標津町

2020-07-26 | 温泉エッセイ
酒飲みがいつでも“早くいっぺえ(一杯)”やりてえように、温泉好きも“一刻も早くひとっ風呂”浴びたい。わたしはそのどっちもだから始末に困る、のである。まったく北海道ってところは、どこも走りごたえがあるぜ・・・。中標津っていうだだっ広いとこを飛ぶようにはしっているのだが、まあとにかく、人っけがない。養老牛は摩周湖と根付半島の間に位置する温泉地である。「オーイ、ウシ君! 『養老牛温泉』というところはまだ遠いかね?」 . . . 本文を読む
コメント

累積アクセス、2,000,000 突破!

2020-07-25 | つぶやき
累積アクセス数が二百万を突破していることに、今日、ブログの更新予約をしていて気がつきました。「温泉クンの旅日記」は日記ブログという形式ですが、いまなんらかの事情で旅できない人には、あのころそのころの懐かしい記憶や気持ちや情景を一瞬でも呼び起こせればと、いまも旅する人には「そこ行ってみたい」みたいな一抹の旅情を掻きたてられればとただただ願っています . . . 本文を読む
コメント

大内宿と湯野上温泉駅

2020-07-19 | ぶらり・フォト・エッセイ
「これだ、これっ! 大内宿のこの写真が一枚撮りたかったんだ!」中央を貫く街道の両側に茅葺屋根の民家が連なる、その突きあたりにある山に登れば、大内宿の景観をこの構図で撮れるのはわかっていた。どん突きに、“止め石”のように建てられた横長の茅葺の民家があり、その脇に階段がある。その手造りめいた古くさい土と木の階段は恐ろしく急傾斜なのだ。二度ほど挑戦しようと思ったが、登りはいいとして下りの階段の危険さを考えて挫折してしまっていた . . . 本文を読む
コメント

牛乳屋食堂と芦ノ牧温泉駅(2)

2020-07-12 | ぶらり・フォト・エッセイ
芦ノ牧温泉駅は、一日の乗車人員は百人たらずの小さな田舎駅だが、猫好きなら寄らずにはいられない駅である。降りる客の目当ては猫駅長か、牛乳屋食堂か温泉に限られ、昼下がりに降りた温泉宿泊客は、車で五分ほど離れた芦ノ牧温泉の旅館からの送迎を待つことになる。わたしも「ばす」名誉駅長に三度逢いにきている . . . 本文を読む
コメント

牛乳屋食堂と芦ノ牧温泉駅(1)

2020-07-05 | 食べある記
会津ラーメンを食べようと、最初にこの店を訪れ、行列をみてあきらめたのはそう15年前か、いやもしかしたら20年近い前だったろう。それから十回以上、行列みてはあきらめたのだ。なにしろ、まだ一度も食べたことない食堂より、何度も賞味している絶品の蕎麦を間違いなく食べさせてくれる大内宿も近い。ただし、本気であきらめたわけではない . . . 本文を読む
コメント