この夏は半端でなく暑い。人口の冷気を嫌う<海>は、この夏、まるで西表山猫のように生息しているのは間違いないのだが、めったに人前に出てこなくなった . . . 本文を読む
別府八湯最後の記事となったが、実は泊まったところを除けば別府で一番初めにはいった温泉なのだ。だから本来ならば最初に記事にすべき温泉なのだが、なにぶん特徴がないので筆がまったく進まなかったのである . . . 本文を読む
(なんだ、ここだったのか・・・)ふうむ・・・凄い。誠に圧巻である。根が小市民だからか、圧巻すぎて、ちょっともったいないなとも思う。たっぷりの湯量の打たせ湯が十九本も並んでいる写真を前にみた覚えがあったが、別府のどこにあるのだろうかと思っていたのだ。図らずも泊まっているところのすぐそばにあったとは
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こういうところは、いったいどこ辺りのカップルが利用するのだろうか。ちょっと興味がわく。きっと博多とか熊本とか宮崎とか、高速で数時間で来られる近郊の相当に進行中の恋人同士なんだろう。遠方、たとえば横浜からはるばる来たカップルなどが、わざわざ利用することはまずあるまい
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9号室の謎の隣人が長逗留するほどはまってしまった「地獄蒸し(地獄炊事)」だが、陽光荘では、一階と二階に地獄蒸しができる設備がある。鉄輪温泉の地獄蒸しは、温泉成分のなかの塩分が他の温泉より濃いため、それが食材にほどよくしみてたいそう美味しいそうである
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最近「昭和レトロの町」として売り出している豊後高田は、別府から小一時間の
ところにある町だ。わたしは古い建築物や町並みとか物とかが好きなので興味があった。商店街の建物は昭和30年ごろのものが多いという。温泉キチガイとはいえさすがに四六時中別府の温泉にはいっているわけにもいかないので、ちょっと行ってみることにした . . . 本文を読む