温泉クンの旅日記

温泉巡り好き、旅好き、堂社物詣好き、物見遊山好き、老舗酒場好き、食べ歩き好き、読書好き・・・ROMでけっこうご覧あれ!

読んだ本 2018年4月

2018-04-29 | 雑読録
車を運転するのも好きだが、歩きまわるのも大好きである。熱中症対策も兼ねて、長時間歩くときには水分補給は欠かせない。コンビニか、路上に置いてある自販機で冷えたミネラルウォーターかお茶を買うことが多い。先日、歩いていると、ある自販機で思わず目が釘付けになった。(なんと、安い・・・・・・)きっと売値は設置者の自由裁量なのだろうが、それにしても安い。水の90円もだが「伊右衛門」が100円とは滅茶安な良心的な値段設定だ . . . 本文を読む
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馬頭温泉 栃木・那須(1)

2018-04-22 | 温泉エッセイ
宿の入り口前の駐車場に乗り入れると、桜が満開の、まるで笑顔といった感じで出迎えてくれた。今回の旅では、観光のベース基地としての宿泊なのでとにかく宿賃が安いところを探した。あいにくの休前日泊だが、できれば朝食付きで一万円以下で泊まりたい。しかし、この地域は温泉フグを名物にしているところから二食付きだと相当ふんだくられる。そして、飲食店が極めて少ないから外での夕食が難しい。そうして白羽の矢を突き立てたのが、この南平台温泉ホテルだったのだ . . . 本文を読む
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熱海、起雲閣(3)

2018-04-15 | ぶらり・フォト・エッセイ
三代目持主となった政治家でもあり金沢湯涌温泉のホテル経営者でもあった桜井兵五郎が、湯涌温泉のホテルを進駐軍に接収されたため、熱海で起雲閣を旅館として開業した。玉渓から金剛までいく途中に、坪内逍遥や尾崎紅葉ら起雲閣ゆかりの文豪たちが宿泊した部屋が三つほど展示されている棟があった。どれも居心地の良さそうな、宿賃も良さそうな部屋である。でも、わたしは離れの孔雀の間がいいなあ・・・やっぱし。どの部屋からも、広くとられた窓から緑豊かな中庭が望める . . . 本文を読む
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栃木・黒羽、雲厳寺

2018-04-08 | ぶらり・フォト・エッセイ
テレビでJRが打つ旅情溢れるスポットCM、特に「大人の休日倶楽部」のヤツは見事に視聴者の旅心をくすぐり、ガシッと掴む。それはオマエがたんに吉永小百合ファンだからじゃねーのか、というスルドイつっこみは無視する。野球の打率でいえば三、四割くらいのヒット数は軽くあるのではないか。かくいうわたしも思い切り掴まれたクチで、ざっと思いだすだけでも、青森・津軽の「鶴の舞橋」、山形・酒田の「山居倉庫」に「相馬楼」、新潟・村上の「味匠 喜っ川」などについつい旅してしまった。そして今回わたしは、栃木の黒羽(くろばね)の臨済宗妙心寺派の名刹、東山雲厳寺(うんがんじ)にいるわけだ . . . 本文を読む
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累積アクセス、1,500,000 突破!

2018-04-07 | つぶやき
「まいど!」いつも拙ブログをご愛顧いただきありがとうございます。累積アクセス数が百五十万を突破していることに、今日、明日のブログの更新予約をしていて気がつきました。(昨日現在、1,504,724)よくよく計算してみたら、月曜日、4月2日に突破していました。2006年4月にブログ配信スタート、百万超えまでに九年、それから三年弱で五十万ですからペースが相当に上がったことになります。2015年6月26日に累積アクセス数が百万を超えたときほどの深い喜びはありませんが、じんわりと満足感をおぼえています。(きっと、今夜の酒は旨いぞぉー) . . . 本文を読む
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読んだ本 2018年3月

2018-04-01 | 雑読録
急に思い立ち、九年ぶりの去年十月から再読を始めた「真田太平記」全十二巻もついに二度目の完読を終え、ようやく軛(くびき)から解き放たれた。いったんここで時代小説から離れ、気分を一新しようと脚本を読むことにした。小説と違って脚本は慣れてないとかなり読みづらい。上巻の予約者数に比べて、中巻と下巻のそれは激減する。「やすらぎの郷(さと)」は倉本聰が<大人のための帯ドラマ>として書かれた脚本である。残念ながら真昼の時間の帯ドラマだからわたしも観た機会は数度しかなく、脚本を読むのを楽しみにしていたのだ . . . 本文を読む
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