温泉クンの旅日記

温泉巡り好き、旅好き、堂社物詣好き、物見遊山好き、老舗酒場好き、食べ歩き好き、読書好き・・・ROMでけっこうご覧あれ!

熱海、起雲閣(2)

2018-03-25 | ぶらり・フォト・エッセイ
玄関をはいって靴をロッカーに入れ、中にあったスリッパに履き替える。さすがに建物の中は観光客が多いので、いいアングルの全体的な画像を撮るのは難しそうである。大正九年(1920年)に起雲閣の最初の持主、政財界で活躍し海運王と呼ばれた内田信也が、実母の静養の場所として「麒麟・大鳳の棟」と「孔雀の棟」を建てた。まずは玄関から一番近い「麒麟」の間。日本の伝統的な建築美を伝え、大正浪漫の薫り立つ部屋である。鮮やかな濃いブルーの壁がとても面白い . . . 本文を読む
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熱海、起雲閣(1)

2018-03-18 | ぶらり・フォト・エッセイ
熱海は自然(海と山)と温泉に恵まれており、首都圏からも近いことから、別荘地としても発展してきた。別荘地熱海には「三大別荘」といわれる、三菱グループの文化遺産として一般には非公開の「岩崎別荘」、いまは現存しない「住友別荘」、そして現存して一般公開しているこの「起雲閣(きうんかく)」の三つがあったのである . . . 本文を読む
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上州名物、焼きまんじゅう

2018-03-11 | 食べある記
「群馬県って行ったことありますか?」わたしがとんだ旅狂い人間なのを知らない同僚女性に訊かれた。なにしろ旅ブロガ―なのを知っているのは、ほんの数名しかいないのだ。「ん、何回かはね」自慢げに「群馬なんぞ百遍以上行っとるわい」と喉まで出かかったのをかろうじて止めた。「だったら、焼きまんじゅうって食べましたか。群馬名物の」くそ。いつかは投げつけられる質問と覚悟していたが、やっぱりきたのね。しかあーも直球で . . . 本文を読む
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読んだ本 2018年2月

2018-03-04 | 雑読録
「うわっ、この牡蠣フライうまい!」思わず声に出してしまう。この時期、牡蠣がとにかくうまい。生もいいが、初めての店ではフライが安心である。出先で夕方になり軽く呑んで帰ろうと探索していたら、駅に近い讃岐うどんの綺麗な店をみつけた。夜は呑めるようである。念のため、喫煙できるかどうかを確認してから入った。牡蠣フライは六、七十点ぐらいでも相当にうまいものだ。ここのヤツは満点に近い。とにかく、ぶ厚い衣はいけない、薄い衣、それこそが最高なのだ . . . 本文を読む
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