温泉クンの旅日記

温泉巡り好き、旅好き、堂社物詣好き、物見遊山好き、老舗酒場好き、食べ歩き好き、読書好き・・・ROMでけっこうご覧あれ!

輪島の朝市(2) 石川・輪島

2008-08-31 | ぶらり・フォト・エッセイ
人間がいよいよ生活に困ったときに、その生まれた国がらで、対応が変わる。「越中強盗、加賀乞食、越前詐欺」北陸では、こんな言葉でそれぞれの県民性を表現しているのが面白い。ついでに「若狭首吊る」なんてえ、誠にひどい表現もあるらしい。さて、朝市の続きだ . . . 本文を読む
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輪島の朝市(1) 石川・輪島

2008-08-27 | ぶらり・フォト・エッセイ
能登の父(とと)らく、加賀の母(かか)らく、という。能登の女は働き者で、だから男が楽をする。加賀は百万石のお国柄で、女のほうがお姫さまのように楽をするとか。輪島の朝市の起源は物々交換といわれ、一千年以上前からと、その歴史は古い . . . 本文を読む
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小岩井牧場 岩手・雫石町

2008-08-20 | ぶらり・フォト・エッセイ
ご存知、小岩井牧場である。総面積は900万坪と広大で、わたしのカーナビなどはとにかく延々と緑一色になってしまうほど広い。ご存知ないかたのために書いておきますが、小岩井牧場の名前は創業者の小野(日本鉄道会社副社長)、岩崎(三菱社社長)、井上(鉄道庁長官)の三人の頭文字から付けられた . . . 本文を読む
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金沢の街を歩く

2008-08-17 | ぶらり・フォト・エッセイ
兼六園をぐるりと廻って、石川門口のほうから出た。石川門は旧金沢城の数少ない遺構のひとつで、1788年(天明8年)の建立だ。時計をみると、まだ余裕があるので東茶屋街までぶらぶら歩くことにした。途中の立派な料亭などにため息をついているうちに、浅野川大橋に出る。川を渡れば、もうすぐそこである . . . 本文を読む
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夏バテの海-2008年

2008-08-13 | うちのネコは世界一
今年の夏もまたどうしようもなく暑い。冷房嫌いの<海>は、この夏も、見かけるのは朝と夜の食事時間くらいで、あとは、物置と化したひと部屋の薄暗い場所に引きこもっている。夏だけみかける、海のしどけない格好だ。どうやら、廊下のひんやりした感触を背中全体で享受し楽しんでいるようだ . . . 本文を読む
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兼六園 石川・金沢

2008-08-10 | ぶらり・フォト・エッセイ
兼六園は、林泉回遊式大庭園である。前田家十二代藩主斉広(なりなが)が、奥州白河藩主・白河楽翁に庭園の命名を依頼したところ、中国宋の時代の詩人・李格非の書いた洛陽名園記から、宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望の六勝を兼備するという意味で「兼六園」と命名したといわれる . . . 本文を読む
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読んだ本 2008年7月

2008-08-06 | 雑読録
(酒呑みで旅好きのあいつはいったいどんな本を読んでいるのだろう・・・)(はたしてひと月にどのくらい読むのだろう・・・)もともと、そんなわたしの友人の興味に珍しく正直に答えているのがこの記事です。ですから、書評を書いているわけではありませんので、気にしないで自分の読書道を歩んでくださることを願います。何冊読んだ、という数も参考ていどに . . . 本文を読む
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山代温泉 石川・加賀

2008-08-03 | 温泉エッセイ
加賀温泉郷のなかでも「山中・山代・片山津」は、かっては男の歓楽温泉としてかなり知られていた。わたしも神戸大震災があった年に山中温泉に訪れたことがあり、震災の影響で贔屓の関西からの客がばったり来ない時期だった。泊まった大ホテルに、客はわたしとあとカップル一組だけという状態で、あらゆる歓楽コースをしつこく勧められて往生したことがあったのだ . . . 本文を読む
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