温泉クンの旅日記

温泉巡り好き、旅好き、堂社物詣好き、物見遊山好き、老舗酒場好き、食べ歩き好き、読書好き・・・ROMでけっこうご覧あれ!

紅葉の上田城(2)

2017-11-26 | ぶらり・フォト・エッセイ
さて、上田城の築城は四百年前に遡る・・・。真田安房守昌幸(さなだあわのかみまさゆき)からの度重なる、家康への上田築城嘆願にもなかなか許可が出ない。家康と北条の二大勢力をあやなしつつ、上杉景勝に備えるためには砥石を最前線としていてはこころもとない。昌幸はなんとしても上田まで進出したかった。家康は秀吉との激突が近いため属城の修築を行っていて、東信濃まで手はまわり切れない。いましかない、と昌幸は築城にふみ切った。天正十一年(1583年)のことである。築城の工事は昼夜兼行でおこない、昌幸自身が先頭に立ち、石を運び、土を掘った・・・ . . . 本文を読む
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紅葉の上田城(1)

2017-11-19 | ぶらり・フォト・エッセイ
上田駅に着いたのは昼過ぎだった。駅舎がずいぶん大きくなったように思えるのは、前に来たときは新幹線開業前だったのだろう。駅前のロータリーに三十分無料の駐車場をみつけたのでこれ幸いと車を入れる。腹が減っては戦も観光もできぬ、だ。まずはなにか食べるとしよう。くるまやラーメンの味噌ラーメンといきたいところだが、探す時間も惜しいので構内一階にある「麺将 武士(もののふ)」で手を打つことにした . . . 本文を読む
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こんにゃくパーク(2)

2017-11-12 | ぶらり・フォト・エッセイ
こんにゃくのバイキングゾーンだが、男性陣よりはやはりヘルシー志向の女性が多かった。そして誰もがわたしの倍くらいは軽く食べている。ダイエット中でもないしこんにゃく好きでもないので、太っ腹で豪儀な食べ放題はもうしわけないが遠慮してわたしは一回だけで満足してバイキングを切りあげた。二階にある工場にいってみることにした。パンフレットによると工場見学、試食バイキング、ショッピング、足湯、産直パークの順で巡るのがお勧めらしい。(この工場ゾーンは撮影可能だろうか・・・)島根の足立美術館、熱海のMOA美術館など撮影オッケーな施設がいくつか続いたが、ついこの前、ラスク工場で撮影禁止をくらったから要注意である . . . 本文を読む
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こんにゃくパーク(1)

2017-11-05 | ぶらり・フォト・エッセイ
富岡インターから車で約十分走ったところ、群馬県甘楽町役場近くのテーマパーク「こんにゃくパーク」である。日本の伝統食材のひとつこんにゃくを、和食文化のひとつとして百年後も食べられる日本であるように、こんにゃくの美味しさと文化を伝えたいというのが目的で、2011年6月に「こんにゃく博物館」としてオープンした。世界遺産になったあの富岡製糸場からも丁度同じくらいの所要時間で来られるし、前に泊まった下仁田温泉や相間川温泉からも遠くない . . . 本文を読む
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