温泉クンの旅日記

温泉巡り好き、旅好き、堂社物詣好き、物見遊山好き、老舗酒場好き、食べ歩き好き、読書好き・・・ROMでけっこうご覧あれ!

磐梯熱海温泉と味噌ラーギョ

2015-10-25 | 温泉エッセイ
今日は磐梯山が実に綺麗に見えている。まだ昼メシには早いので磐梯熱海温泉に立寄ることにした。それにいつものように軽い二日酔いを醒ましてしゃっきりしたいと思ったのだ。いつも利用している日帰り温泉施設ではなく、今回は高台にある宿を選んだ。一万坪の広い庭園を有していて、宿は真弓山の麓に位置している。大浴場に向かう。朝陽が差し込みきらめく浴槽を満たすのはアルカリ性単純温泉である . . . 本文を読む
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白鳥山温泉 福島・いわき

2015-10-21 | 温泉エッセイ
福島の秘湯の宿である。長い経験から、秘湯の宿イコールいい温泉でいい宿とは限らない。ここに泊るのは二度目で、前回は温泉初心者のころだからほとんど記憶が残っていない。ただ宿の佇まいだけは覚えている。大自然に囲まれた広大な敷地だから、とにかく静かな温泉宿だ。宿泊者が一回入れる露天風呂は開放的でかなり風情がある。いい温泉だ。目の前に広がるのは自然だけだ。シツコイヤブ蚊が一匹、どうやらわたしを獲物に決めたようで若干落ちつかなかったが・・・。ジツはこのヤブ蚊が最初の兆候だったのかもしれないとあとから思う . . . 本文を読む
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コキアと回転寿司(2)

2015-10-18 | ぶらり・フォト・エッセイ
ひたちなか海浜公園からだと車を十五分ほど走らせれば「那珂湊おさかな市場」だ。市場のすぐ目の前は海であるその市場と海との間にある駐車場をみつけて車を入れた。奥行きのある駐車場は既に混んでいたのだが奥の方に空きをみつけて駐車した。昼どきなので通りは既に多くの観光客があふれていた。海鮮の串焼きを焼いている匂いがたまらなく食欲を誘う . . . 本文を読む
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海の肖像画と、うみホイホイ

2015-10-14 | うちのネコは世界一
ある日、わたし宛てに宅急便が届いた。送り主をみると同級生の名前があった。あれか。この間の同窓会であったときに離れた席にいたわたしに近寄ってきて、猫の絵、待たせて悪かったがもうすぐ出来上がるからという。もう、いいよ。アテにしないで待っているから。五年以上前に海の絵を頼んだのだが、それきり梨のつぶてでわたしは頭にきてしまいそれきり呑むこともなくなってしまったのだ。かなり、でかい号数の絵だった。開けてみると、なかなかよく描けている。これは絵具代も含め費用は結構かかったろう。近いうちに一杯おごらねばなるまい。「海ちゃん、ほらお前の肖像画だよ . . . 本文を読む
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コキアと回転寿司(1)

2015-10-12 | ぶらり・フォト・エッセイ
温泉好きなので茨城県には滅多に足が向かない。ただ気になっているところがあって、いずれ行こうと思いつつつい延び延びになってしまっていた。「ひたち海浜公園」で<きてみてさわって コキアカーニバル>というのが催されていると聞いて、ならばと出かけてきたのである。春には青いネモフィラが有名だが、秋の赤いコキアもそれに劣らない人気だそうだ。九月の連休初日のことだ。園の面積は二百ヘクタール、坪換算すると六十万坪以上とやたら馬鹿でかく迷子になりそうだ . . . 本文を読む
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横浜三吉橋、埼玉屋食堂

2015-10-07 | 食べある記
「三ちゃん食堂」で呑んで以来、踏み絵を思いきり踏んでしまったように大衆食堂で呑むことが平気になってしまった。もちろん、たまにで、同好の士があるていどいる場合に限るが。早い時間から呑めるのがいい。横浜市営地下鉄の坂東橋駅を降りて地上にあがると関内方面に戻るように歩く。すぐ右手にある活気のある長い横浜橋商店街を抜ける。両側をみながら歩くと老舗の総菜屋が多い。さらに短い三吉橋商店街も抜けていく。三吉演芸場を過ぎ、川を渡って左に曲がる。すこし歩いたところに「埼玉屋食堂」がある . . . 本文を読む
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続・かみのやま温泉(4) 山形・上山

2015-10-04 | 温泉エッセイ
ジツは古窯にも源泉掛け流しの風呂がある。露天風呂付きの客室か、貸切露天風呂の二つである。客室は高すぎて到底無理、貸切風呂も無料ではなく有料で、料金だが約三千円くらいなのでわたしの場合、宿賃にポイントをつぎ込んだ意味がなくなってしまう。まあ、金に糸目をつけまくるわたしには二つとも縁がないのである。さて、楽しみな朝食だ。ここの料理長の、甘みを抑えた絶妙の味つけならきっとどれも食べられそうだ . . . 本文を読む
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