白布温泉から天元台ロープーウェイの乗り場をすぎ、急な坂を登って行く。
駐車場から露天風呂が見える。
入浴料金を支払いに急坂を宿まで歩く。
混浴露天には若い男の子達が入っていたので下にある女性露天へ。
周りをヨシズで囲われ、大きな岩屋根の洞窟みたいな眺望のないお風呂である。
お湯は透明で熱い。
全くつまんないお風呂である。
早くあの混浴露天に入りたい友は早々に上がって行った。
「早く出ろ~」と言わんばかりに下から念力を送っていたらしい。
まもなくそのグループが帰りやっと入ることができた。
大きな露天風呂は屋根があるので少し暗く感じる。
真ん中あたりにおおきな石があり、ここにもたれて湯に浸かる。
湯加減もちょうどよく、山の緑を眺めてリラックスできる。
露天から見える山の新緑が美しい、きっと紅葉もすばらしいと思う。
お風呂から駐車場が見えるから誰か来ればすぐにわかるから安心。
この露天のそばに木をくりぬいた一人用の露天風呂が二つある。
縦に割った木をくりぬいたお風呂が気に入る。
横たわると真っ青な空が見えて気分最高!!!
このお風呂が一番。
ここも日本秘湯を守る会の宿である。
まだ雪が残っていて、あの急坂を登るのに、苦労しました。
私もあの女性用の露天はちょっと入っただけ。
混浴の露天風呂は想像していたほどの絶景ではなく、私もあの根っこの露天に足をかけ、ノンビリ空を。(^_^;)
ここはザアザア掛け流しされていた、ヒバ造りの内湯が風情ありました。
湯の花がかき卵汁のように舞っていました。
部屋からの景色はよかったです。
狭い部屋なのに、部屋食。
布団が隅っこに積み重ねられていて、谷地温泉と同じようにセルフサービスで自分で敷きました。
内湯の湯の華がかき玉汁みたいだなんてどんなのでしょう。
ビックリです。