おんせんたまごのお気楽日記

東北の山・温泉・お蕎麦を中心に、お気楽主婦の日常をつづったブログです。 私の備忘録でもあります。

大沢温泉

2005年06月20日 | 岩手県の温泉
湯治宿としてあまりに有名な温泉。
昔からの自炊棟、茅葺の菊水館、近代的な山水閣からなっている。

木造の古い建物はきれいに磨かれている。
自炊棟らしく、売店には何でも揃っていた。
雰囲気のいい食堂もあり、自分で調理しなくてもここで一週間ほど過ごせそうだ。

ギシギシ音のする廊下を歩いて温泉へ。

男女別の豊沢の湯はこの時期は露天ではない。
夏には囲いが取り払われるそうだ。
広い浴槽はやや深めで、すぐ前を流れる豊沢川は雪解けの大量の水だった。
お湯は透明でヌルッとして軟らかい。


自炊棟の内風呂は見るだけにして、この温泉名物の混浴「大沢の湯」を覗きに行く。
誰も入っていなければ入ろうという気持ちで・・・

橋から丸見えの、まことにおおらかな露天風呂である。
宿の裏手に出て橋の上から覗くと数人の人が入浴中だ。
露天風呂は川に面して、明るく開放的だ。

本で見るのと同じように浴槽のすぐそばに着替用の棚が見える。
そこで着替えというのは勇気のいる事である。

まして、この日は私達が覗いていた場所に工事の方が4,5人いた。

あきらめよう!

私達が訪れた時、女性用の脱衣室を作っていたという事だった。
それがあれば入れるかも。


山水閣に泊まってお風呂めぐりもいいかなぁー。

対岸にある茅葺屋根の菊水館も趣きがあってよさそうだ。
ここは安くてお料理もおいしいと泊まった人が言っていた。
菊水館がよさそうだ。
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