おんせんたまごのお気楽日記

東北の山・温泉・お蕎麦を中心に、お気楽主婦の日常をつづったブログです。 私の備忘録でもあります。

いわき市石炭・化石館

2013年09月06日 | お出かけ
いわき湯本温泉の近くにあるミュージアム。
いわきといえば常磐炭鉱で知られるが化石も?
入館料は630円也。



先ずは化石展示室。
ワァオ!!!
そこにはたくさんの恐竜の骨格!
太古の昔はこんなに大きな動物が野山を走り回っていたのだ。
ジュラシックパークの世界。



実物と複製の標本が多数展示されている。
これはプリオサウルスの化石、実物だ。
実際に触っていいものもある。



恐竜の卵も実物。



アンモナイトや三葉虫の化石など興味津々。
よくこの形態で残っていたものだ。




続いて向かうは「炭鉱館」
廊下を進むと炭鉱に降りるというエレベーターがある。
なにも考えずにボタンを押して乗る。



「45秒で地下600mの坑道へ着きます」とアナウンス。
エッエエー!!!
エレベーターが小刻みに揺れる。
閉所恐怖症で暗闇が苦手なのに、あぁーどうしよう、乗ってしまった・・・
と、後悔してると到着してドアがあく。




薄暗い坑道には石炭を掘る人の人形がリアル。
昔は男も女も裸同然で手で掘っていた。





徐々に機械化された近代の炭鉱模様。





炭鉱内の温度は40度、湿度は100%だとか。
水風呂に入って体を冷やし再び掘るという様子も再現されている。
体は黒くなって大変な作業だ。

坑道を出ると明るい展示室出現。
な~んだ、本当に地下600mじゃなかったんだ(笑)
エレベーターだって揺れてたし・・・・
てっきり本物の坑道跡を歩いていたとばかり思っていて夫に笑われた。


「生活館」では昭和10年代の炭鉱で暮らした人々の様子が再現。
炭鉱や温泉の歴史なども展示されている。


日本の近代化を担った常磐炭鉱は昭和46年に閉鎖。


この石炭・化石館は想像していたよりオモシロイ。
もっとつまんないと思って入ったのだ。

駐車場には車が止まっているのに中は閑散としていた。
この辺りの小中学生が学習に来るのかな~


いわき市湯本向田3-1
電話 0246-42-3155
9:00~17:00
第3火曜定休


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2 コメント

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エレベーター(笑) (笑い男)
2013-09-07 08:15:59
おんたまさん(笑)
さすかに地下600メートルのエレベーターはないでしょ(笑)
旦那さんも黙ってたんですね(笑)
うちの息子達は小学生だったけど泣き出しましたが。
石炭・化石館は恐竜と炭鉱の歴史が一度に学べて”一粒で二度美味しい”お得ですよ。
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本気 (おんせんたまご)
2013-09-07 20:28:04
笑い男さん、私は本当に地下600mを歩いているとばかり思っていました。
アホですね~

どうせ大したことないだろうと思って入ったのですが楽しかったです!
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