おんせんたまごのお気楽日記

東北の山・温泉・お蕎麦を中心に、お気楽主婦の日常をつづったブログです。 私の備忘録でもあります。

横手のかまくら

2014年02月21日 | お出かけ
昔から一度は見たいと思っていた横手のかまくら。
真冬の寒い旅はおっくうで中々足が向かなかった。
幸い、秋田に転勤した息子夫婦が誘ってくれたので来る事ができ感謝。

かまくらのある通りには案内所があり情報を得て出発。
かまくら会場を回る無料の巡回バスもあるが歩いた方が早そうだ。



橋を渡っていると河川敷にミニかまくらの灯りが見える。
下には降りないで橋から見るだけ。
これだけ作るのは大変な作業だろう。



私の希望で二葉町のかまくらへ。
孫がトイレトイレと言うので近くの麻田呉服店でお借りする。
気持よく使わせていただいたとママが感謝していた。
後で気づいたのだが、そのすぐ先に臨時の仮設トイレがあった。

そこで呉服店さんのかまくらを訪問。
水神様のお賽銭箱に気持ちを納めて、トイレのお礼も。



半天を着たお姉さんが甘酒とお餅を振る舞ってくれる。
甘酒はあったかく、お豆の入ったお餅も美味しい。
かまくらの話しなどを聞きながら談笑。
雪の中だという事を忘れそうだ。



二葉町のあちこちにかまくらの灯りがみえる。
今でも耳に残るあのメロディー。
女性がゆったりと歌うかまくらの歌がほっこり気分に輪をかける。





「あがってたんせ~」「甘酒のんでたんせぇ~」
と、かまくらの中から可愛い声が聞こえる。
やはり人気のあるのはこんな可愛い少女のいるかまくら。
「ぼんでんは見ましたか?」と、しっかり大人の相手もできる。





再び歩いてお城のある横手公園に向かう。



兄弟かと思ったらバレーボールのスポーツ少年団だとか。
しっかりした6年生と可愛い2年生だった。
ちゃんと観光客の相手をしてくれて感心する。



ここでは定番の甘酒・お餅の他に横手の美味しい物があった。
くるみ寒天と豆腐かまぼこ、いぶりがっこ。
だいぶ食べてしまってからの撮影なので残っているのはわずか。
火鉢で焼いた干し芋が美味しかった。


くるみ寒天が美味しいと感動していると
「くるみ寒天、初めてですかぁ~」と6年生のおねえちゃん。
残っていたのを全部孫に持たせてくれた。
そこでお賽銭を追加して入れてきた。


ライトアップされた横手城をバックにかまくら。
かまくらの中の灯りは見る者をホッコリさせる。
雪の中でポツンポツンと建つかまくらは幻想的で美しい。
人がいなかったらもっと素敵だろうと思う。
          

      
ホテルに帰る途中のかまくら会場ではまだ9時前なのにせっせと片付けていた。
「あら?もう片付けちゃうのね」と大きな声で独り事。
「お餅ならあるよ」と豆餅を2つ私の手に、そして甘酒の鍋を火にかけようとする。
お餅が欲しくて言ったわけじゃないんですけど。。。

横手のかまくらは15、16日の2日間行われるが初日に行った方がよさそうだ。
溶けかかったかまくらもあるし、あちこちでさっさと撤退作業が行われている。
せめて予定通りの9時まではやってて欲しい。
余韻を残して帰りたい。。。


ホテルの近くにハート型の入り口があるミニかまくら。



                       (2月16日)





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2 コメント

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Unknown (バジル)
2014-02-22 21:37:12
数年前に行きましたが
駐車場がいっぱいで
お城しか見てきませんでした。
車中からは他も見ましたが
歩いて見てきたのはお城だけでした。
とてもステキな風景で忘れられません。。。
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Unknown (おんせんたまご)
2014-02-23 22:03:34
バジルさん、かまくら見物は寒いけれど歩くのがいちばんな気がします。
もう少し静かな雰囲気だと思いましたが人が多かったです。
返信する

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