町内会の仲間10人での散歩会。
「仙台市縄文の森広場」まで歩いて行く。
4000年前の集落跡を体験できる。
先ずは館内を見学。
ここで発掘された土器がたくさん展示されている。
縄文人の食べ物。
ドングリ・クルミ・カヤ・クリ・トチ等の木の実。
アワ・ヒエ・ソバ・キビ等。
この時代はまだ米や麦は無かったようだ。
当時の家族の様子。
食料だろうか、天井から鮭とキジがぶら下がってる。
この時代は今より寒かっただろうに土間に裸足。
ふとんも無い時代。
広場に出て竪穴式住居を見て回る。
煙が出ている、火事か!!!
竪穴式住居を燻している最中だった。
「1年に1度くらい燻すのですか?」
私の質問はとんでもないものだった。
「毎日燻してますよ。1日1棟づつ燻しています」
燻す事によって竪穴式住居を長く保存できるそうな。
復元された竪穴式住居は3棟だが住居跡は38も確認されているとか。
貯蔵穴。
冬の間、食料が凍結しない様に考えられたものらしい。
縄文人の生活の知恵だ。
縄文の時代に思いを馳せてオジさんオバさんは帰るよ。
今の時代は便利で快適だがこの時代も面白そうだ。
仙台市太白区山田上ノ台町10-1
☎ 022-307-5665
9:00~16:45
月曜休館
空いていて穴場かもしれませんよ。
ぜひ一度お出でください。